自分らしく生きる


自分らしく生きる


それを今年の抱負としたいと昨日のブログで書いた。



組織や社会の中で、或いは人間関係や常識、慣習のために随分自分を犠牲にしてきた。



「犠牲」は言い過ぎかもしれないけれど、自分の優先順位を下げていたのは事実。



それも現実社会では当たり前のことだけれど、それでも「自分らしく生きる」や「自分の優先順位を上げる」を今年の抱負にしたい。



単なる勘違いやわがままの正当化と言われるかもしれないけれど、それが求められているような気がしたから。



いつの頃からだろう。自分らしく生きるよりもあるべき姿を優先させるようになったのは。



仕事をし始めてからもしばらくは(かなり長い間?)自分らしくいられたように思う。それがいつの頃からかそうでなくなっていた。



改めて振り返ってみると思い当たる節がないわけでもない。



組織の中の役割や人間関係の中であるべき姿を演じるようになっていた。それが全くできない役であれば、悩みの質は違ったとしても自分らしさを取り戻す機会はもう少し早まったように思う。



中途半端ながらも変にその役も演じられたからこそ時間がかかってしまった気がする。



ここまでそれが周りから求められている役割だと勝手に錯覚して。



ようやく目が覚めてきた。



今ここにいる自分は元々の自分らしさゆえ。いいこともそうでないことも含めてこれまでの自分の言動や行いの総決算。



自分らしさが自分をこの場所に連れてきてくれたのにそれを取り違えて違う役割を演じていた。



だからこそ、そろそろ自分らしさを取り戻さなければならないと心の声が語りかけてくれているのかもしれない。



自分らしく生きる!



決してわがままに生きるということではなく、



現実の世界でどれだけ実践できるか、試せるかが今から楽しみでならない。