行動特性というプログラム


歳をとってくると、その人が本来持っている行動特性が出やすくなってくる



そうだ。



ある心理カウンセラーから聞いた話。


「その人が本来持っている」というのは遺伝が多いのだろうけれど、もしかすると前世から引き継いだものもあるかもしれない。



何れにせよ、人の行動パターンが変わる理由の一つであることを知っておいて損はない。


そもそも「行動特性」とは、人が持つ特徴的な行動パターンのこと。 "competency"(コンピテンシー)の日本語訳に当てられ、ビジネスや心理学の中で使われることが多い。そこでは優れた成果を出す人の特徴的な行動パターンを指すけれど、ここではただ単純にその人の持つ行動パターンとして捉えればいい。
例えば、几帳面さやだらしなさ、慣習に囚われない考え方やまじめさ、奔放さ、場合によっては、勉強家な側面や人付き合いの良さ悪さも当て嵌まるかもしれない。



若い頃は意思を持って注意しながら行動が取れるけれど、歳をとってくるとそのリミッターが外れ、本来持っている行動特性が出てくるらしい。



社会的、常識的な行動をとってきた人ほどその差が出てきやすいそうだ。



DNAに刷り込まれたプログラムが正確に働くということ。



そう考えるとそのプログラムが誰によって書かれたのかが俄然気になる。



行動特性というプログラムのプログラマーは果たして誰なのだろう。



あ、



昨日の






それはただ単に歳をとってきた証拠かもしれない(汗・・・笑)