悪口がいけない理由
つまらない道徳的な答えを別にすると、
脳は主語が理解できないから。
悪口を一番身近で聞いているのは他ならぬ自分であり、自分の脳。
脳は主語を理解できないために他人の悪口であってもそれを自分のことと捉えてしまう。
自分が放った他人の悪口も自分に向けられた悪口と受け入れ、傷ついてしまう。
仮にスポーツをしている時、勝負にこだわるがあまり相手がミスすることを気がつかぬ間に願っていることがある。
それも実は悪口と同じ効果がある。
自分に悪口を、呪文をかけているのと同じこと。
であるならば、
次に勝負のかかったパッティングをライバルが打つ時は、入るよう祈ってみたい。