雷電

 

動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢て正視する者なし。これ我が東行高杉君に非ずや・・・

 

我が国初代内閣総理大臣伊藤博文が幕末の風雲児、高杉晋作を評した言葉。

 

このブログのタイトルにも高杉晋作 の時世の句を借りている。

 

胆略有り、兵に臨みて惑わず、機を見て動き、奇を以って人に打ち勝つものは高杉東行(晋作)、是れ亦洛西の一奇才

 

これは土佐藩中岡慎太郎の高杉評。

 

高杉晋作に心酔しているわけではないけれど、久しぶりに目にしたこれらの言葉に今一度自分の行動やあり方、目指すものについて考えさせられた。

 

目の前にあることに対応するだけで日々を過ごしていないか。

 

目指すべき理想の姿を念頭に言葉を発しているか。行動しているか。

 

雷電の如く、

 

風雨の如し、

 

そんな評を受けられるような「人物」になりたい


そんな風に


改めて思った。