記憶の箱を開ける鍵



いつどこで聞いた話かももう忘れたけれど(^^;)、


本来脳は「忘れる」ことはなく、起こったこと、考えたこと、感じたこと全てを脳細胞に刻み、完全に分かれ保管しているという。


昨日のブログで書いたように忘却の彼方に葬り去られてしまうものは何もなく、その記録、記憶を再現することが出来ないだけ。


簡単に言うと、我々は何一つ忘れることはなく、ただ単に思い出すことが出来ないだけなのだという。


記録や記憶が収まっている箱が開かない状態。


それならば工夫次第で改善できるような気がする。


一つは記憶の鍵が見つからない状態を作らないこと。


そのためには鍵を単独で保管してはいけない。


必ず何かと関連づけるようにする。


点ではなく、線にし、面にする。次は蜘蛛の巣状にし、立体化する。


そうすることで記憶の質を高め、強化する。


たとえ一つを忘れても他の言葉や出来事を思い出すだけで芋づる式に記憶が蘇る。


これからは記憶の箱を開ける鍵がすぐに見つかるように、単独の記憶(暗記)ではなく、立体的な関連づけを心掛けたい。