鈍感力を磨く



昨日のブログの最後で「鈍感力」を磨きたいと書いた。(おもしろきこともなき世をおもしろく


相手の気持ちに敏感になることは大事だけれど、それによって弱気になったり、自分を見失なってしまったら元も子もない。


「鈍感力」とはいつも鈍感でいればいいということではない。


敏感さが不必要な場面ではセンサーを切ること、コントロールができるようになることを指す。


相手の気持ちに敏感であったり、意図を汲み取ろうとする時は相手が主になっている状態。それ故に相手(周り)の気持ちに左右されたり、振り回されて疲れてしまう。


まず自分がどうありたいのか、どんな存在でいたいのかをベースにする。


譲れない自分の柱が侵食されかねない状況の時だけ「鈍感力」を発揮すればいい。


そうすることで常に自分の土俵で戦うことができるし、誰かに心を掻き乱されることもない。自己嫌悪に陥ることも減るだろう。


「鈍感力」を磨くことは自分を守り、


ひいては周りをも守ることになる。