先日のこと。
彼がまだ若い頃、大きな仕事を無事終えてほっとしていたところ、尊敬する先輩から「自分の色はどこに出せていたのか?」と尋ねられて言葉を失ったエピソードが語られていた。
自分ではそれなりの仕事をした自負があっただけに「自分色」という言葉と仕事に対する姿勢について根底から考えさせられたという。
それを聞いて、自分でも驚くほど大きな衝撃を受けた。
自分は自分の仕事に「自分色」を出せているだろうか?
自分は自分の家(部屋)を「自分色」に染めているだろうか?
自分は日々の生活を「自分色」に染め上げているだろうか?
なんとなく「自分色」になっている
では十分ではない。
「自分色」に染めるためには、明確な意志と戦術が要る。
それ以前に「自分色」が何色なのか、わかっていなくてはならない。
ありのままの自分、自分がしたいこと、自分が好きなこと、好きなもの・・・
それがヒントであり、道標。
日々の生活をもっともっと「自分色」に染めたい。
自分の人生をもっともっと「自分色」に染め上げたい。
するべきことは、
心の中にある。