欠点は直すべきもの。
それは普通の解釈。
ふと、こんな考え方もできるのではないか、が舞い降りてきた。
欠点は、人生におけるその人をその人足らしめているもの。
欠点ゆえにその人がその人であるということ。
欠点を直そうとする行為が日本をダメにする。
優れている部分はそのままに欠点ばかりに焦点を当て、矯正することに力を入れる。
欠点のない完璧な人間は存在しないにもかかわらず。
そして、
仮に欠点が矯正されたとしてもそれは「欠点のない人」にしかならない。
むしろ、
欠点を認め、許し、抱きしめるくらいでいる方がその人を活かすことになるのではないか。
ふと、こんな名言を思い出した。
人は欠点で愛される