世界を創造するのなら


書くことは世界を創造すること


小説を読んでいて、ふとそんなことを考えた。


物語を語ることはもちろんのこと、風景や人物の描写、心の中にある思いを言葉を使って描くことで世界が生まれる。


漫画家や小説家がよくキャラクターが立つ、キャラクターが自分で喋り出したり、動き出したりするという言い方をする。


コンピュータのプログラミング言語を使ってプログラムを組むことでソフトやアプリやゲームができるのと同じように普通の言葉を使っても世界を創造することができる。


書き言葉然り、


話し言葉然り。


自分の言葉を使って自分だけの世界を創造することができるのならば、


どんな物語を描きたいのか、


どんな世界を作りたいのか、


もう少し真剣に考えてみたくなった。