忙殺という怠惰



忙しい、バタバタしてるが口癖の人がいる。


忙しいことに価値を見出し、スケジュールが埋まっていることで安心感を感じるタイプ。


そういう筆者もその類の人種だけれど、忙殺されることで失っているものの多さや本当に大切なことが見過ごされている可能性に気づいた。


その瞬間、鳥肌が立った。


最も大切なことは最も大切なことを最も大切にすることである。


とは、「7つの習慣」の著者であるスティーブン・コヴィー氏の言葉。


忙殺という安寧を愉しんでいる時ではない。


それは怠惰でしかないのだから。


そして、


自分を怠惰から解放できるのは自分しかいない。


今一度、


自分にとって、家族にとって、自分が所属する組織、グループにとって、


最も大切なことを問うことから始めたい。