昨日のブログで興味、関心がどれだけ自分から外側に向いているかが成長、成熟の指標になると書いた。(成熟の証明)
遊びや恋愛、自分自身の関心ごとから少しずつ自分が所属する組織(学校や会社)に興味や関心がシフトしていく。
成熟した人はその範囲が広がり、社会や世界の課題や問題を他人事ではなく自分のこととして考えられるようになると書いた。
人がどれだけ成長、成熟しているかを測るテストはないけれど、人の関心の方向性は大きなヒントになるはず。それが内側からどれだけ外側に自分の関心が広がっているかで。
更にその方向性が平面的であるよりも立体的になっていることでより成熟度が高まるとも言えるはず。
自分の関心の及ぶ範囲が自分の内側から外側に向かっていくだけでなく、実際の行動にどれだけ表れているか。
自分のことだけでなく、学校や会社の問題課題の解決のためにどれだけ真剣に関わっているか、どんな行動を取っているか、社会や世界が直面している問題課題に一人の個人としてどれだけ関わっているか、行動しているか。
それが関心の深度であり、成熟の深度の証明。
どれだけ自分の興味関心が広くても浅ければ頭で考えるだけで行動まで届かない。
行動にまで結びつけるほど関心が深まってこそ
まさに「知行合一」となるのだ。