英語の表現にこんな言い回しがある。
”learn a lesson the hard way”
つらい思いをして学ぶ、自ら苦い経験を通じて学ぶ、しんどい思いをして教訓を学ぶ、
そんな意味。
昨日のブログで「この世の中で大切なこと」は誰もが「常識として」知っているけれど、実践することは難しい。難しい理由は、頭ではわかっていても自分のもの、信念になっていないから。行動が伴う信念にまで昇華するためには「自らが自らの体験を通じて体得したこと」が必要と書いた。(人生の目的)
冒頭の英語の表現はまさにそれを端的に表す。
誰もが、できることなら辛い思いをすることなく学べればいいと思っている。
しかし、それでは深いところまで届かないことも知っている。
それ故に、
苦しみは、
”blessing in disguise”
"不幸を装った恵み(幸福)"
と言われる。
それもまた体験を通じて深く刻まれれば刻まれるほど、人生の学びも深くなる。
今降りかかっている全てのトラブルや問題を、
ありがたく、
愛おしく、
感じる・・・
感じられる
ようになりたい(汗)