視点を変える

 

 
何か大変なことが起こるとその対応に時間とエネルギーが取られる。
 
 
それは誰でも同じ。
 
 
にも拘わらず、同じ条件下で結果に差が開くのはなぜだろう?
 
 
思い当たるのは、時間とエネルギーだけでなく、「気持ち」や「心」まで取られているかどうか。
 
 
時間やエネルギーはやむを得ないとしても心まで奪われてしまえば集中力や丁寧さも放り出されてしまう。
 
 
そうなれば良い結果は到底望めない。
 
 
ディズニーのベイマックスを見て、ハッとした。
 
 
視点を変えるんだ!
  
 
主人公ヒロが大学入学のための発明のアイデアに詰まっている時、兄のタダシがそうアドバイスする。悪者たちとの最後の戦いの最中にヒロが仲間たちにそう叫ぶ。
 
 
大変なことが起こるとその対応に心も体もロックオンされる。
 
 
それが問題解決への本能的な対応ではあるが心や気持ちまで完全に持って行ってしまわれると効果的な戦いはできない。
 
 
大変なことが起こった時は、時間とエネルギーがかかるのは当たり前と割り切って、開き直って、心を手放すことなく目の前のことに集中する。
 
 
これは「障害物競走」なんだと思って。
 
 
視点を変えて。