もっと感覚を信じればいい。
感覚の波に乗ればいい。
そんな風に感じた。
飛び去っていく情報を捕まえようと四苦八苦する。
あらゆる情報を頭に入れようとして疲れ果てる。
全ての情報を収容して整理して使いこなそうとするけれど、現実はそれほど甘くはない。
頭のメモリーとハードディスクの容量が足りないだけかもしれないし、
そもそもCPUが貧弱すぎるのが原因とも言える。
それならば、いっそのこと、全く違う、原理の異なる、システムを使えばいい。
それが心であり、勘であり、感覚・・・でよいのではないか。
「感覚のサーフィン」をもっと楽しめばいい。
もしかするとそれは量子コンピュータなのかもしれないのだから。