目を瞑って見えるもの


犬は情報の多くを嗅覚から得るという。


人間は情報の多くを目から得る。


その分、入ってくる情報量が多過ぎて処理し切れないことも多い。


見えるが故に見えないものがある。


そんな時は目を瞑ってみるといい。


見えないことで情報がシャットダウンされ、脳は別の方法で情報を得ようと動き出す。


耳を澄まし、鼻が利くようになり、想像力が一気に広がる。


目を瞑ってこそ見えるものがある。