無駄が創り出すもの

 

マンホールコレクションをしている。

 
 
以前は年一回だったものを去年から年2回行っている。
 
 
 
 
仕事をしていてもプライベートでも「必要」という状態は何かをする力になることは間違いない。
 
 
「必ず要る」からモノを買い、コトを成す。
 
 
しかし、そこに面白さや楽しさ、わくわくは存在しづらい。
 
 
マンホールも必要だからこそ存在するけれど、そこにご当地デザインは「必ず要る」ものとは言い難い。
 
 
はっきり言えば、「無駄」。
 
 
しかし、その「無駄」が面白さや楽しさ、わくわくを創るという側面を持つことも事実。
 
 
実際、我々は音楽やスポーツや本や映画がなくても生きていけるけれど、
 
 
それらのない人生はあまりにも無味乾燥だ。
 
 
無駄が面白さや楽しさ、わくわくを創ることは間違いないけれど、
 
 
もしかしたら、
 
 
もしかしたら、
 
 
我々の人生自体が無駄でできているのかもしれない・・・