「絵のない絵本」がある。
- 作者: アンデルセン,Hans Christian Andersen,矢崎源九郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1952/08/19
- メディア: 文庫
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反対に、子どもの語彙を増やすのに「字のない絵本」が有効なのだという。
じのないえほん (こどもがはじめてであう絵本 かたちセット) (ブルーナのたのしいべんきょう (4))
- 作者: ディック・ブルーナ,石井桃子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1968/11/15
- メディア: 単行本
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読み聞かせをする人が絵を見て思い思いの話をすると子どもたちがより集中し、その結果、より多くの言葉を覚えるという。
これは子どもの絵本の話だけではなく、いろんなことに当てはまるのではないか。
よかれと思って与えてもそれが与え過ぎになっては逆効果になる。
「無い」ことで「ある」が増える。
身の回りに「字のない絵本」をたくさん置きたくなった。
あ、たくさん置いたら逆効果かな。