空気を飲み込む

 

言いたいことをぐっと飲み込まなければならない時がある。

 

言いたいし、言ってもいいし、言うべき時だってある。

 

それでも言わない選択をするのはその方がカッコいいから。

 

自分よりも相手を立てたり、周りを尊重したり、全体を最優先に考える。

 

言いたいことを飲み込むのは空気を飲み込むのとどこか似ている。

 

胸に支える思いやお腹の張り、後味の悪さが残ることもあるけれど、

 

いつの日か回り回って自分に返ってくる日が来るように、きっと得られるものがあると信じて。