なぜだかわからないけれど、昔からジャグリングに興味があった。
ジャグリングとは、大道芸の一種で路上や公園でたくさんのボールやピンを投げては受けるやつ。お手玉と言った方がわかりがいいかもしれない。
これまで何度か自分でチャレンジしたものの本格的に始めたことはなく、今でも3つ以上のものは投げてもすぐに落としてしまう。
それでも現実世界では仕事もプライベートも結構たくさんのものをジャグリングしているつもり。
改めて考えると、仕事が忙しい時には仕事関連のボールをたくさん投げていてプライベートのピンは自然に置き去りになっていた。
逆に、仕事が一段落すると、投げ上げるお手玉はプライベートのものが増えていく。
仕事における怒涛のような忙しさが一段落したら溜まり溜まったプライベートのボール=しなければならないこと、をどんどん投げ上げられるようになった。
ジャグリングは、たくさんのことを一度に投げ上げるものだと思っていたけれど、こうして考えると、
一つずつ
がその秘密だったことに気づく。
同時にたくさんのものを投げ上げるわけではない。
あくまで一つずつ、
確実に、
そうでなければ全てを落としてしまうから。
楽しくなってきた!