当たり前という呪縛

 

自分の生きている世界が当たり前になる。

 

することも会う人も住む場所も収入も今が基準になって少し良くなったり悪くなったりしては一喜一憂する。

 

それが普通。

 

改めて、周りの世界を見回してみると、

 

溢れ返らんばかりの外国からの観光客が世界中から来るようになっている。

 

それはとどのつまり世界中の人々が海外旅行をできるようになったということ、しかも極東と呼ばれる地域に、日本という国にわざわざ来るほど裕福になった証拠。

 

翻って考えると我々日本人は果たしてそれだけ世界を見に行っているだろうか。それだけ稼いでいるだろうか。それだけ好奇心を掻き立てているだろうか。

 

当たり前になってしまった少子高齢化も縮小経済も吹き飛ばせばいい。

 

当たり前という呪縛から自らを解き放てばいい。

 

我々は我々の潜在能力を見くびってはいけない。

 

そんなことを強く思った。

 

我々はこんなもんじゃないと。