昨日のブログで汚い言葉を疲れて吐くことについて考えた。(毒を吐く2)
その時に気づいたもう一つの現象は、汚い言葉、呪いの言葉は吐けば吐くほど悪いことが起こるということ。言わば負の連鎖が引き起こされるのだ。
「悪いこと」と言っても大したことはない。急にテレビのリモコンの反応が悪くなったり、調味料が丁度無くなったり、どこかに足(小指)をぶつけてひぃひぃ言ったり。
その程度のことだし、偶然と言えば偶然なのかもしれないけれど、普段では考えられないほどのちょっとした不幸、「小確幸」ならぬ「小確不幸」が連続して起こるのは決して無視できない現象と言える。
ということは、やはり「毒を吐く」のは得策ではないという結論になる。
一度ならず何度も何度も連続して起こる負の要因はどう考えても個々の負の要因がまた別の負の要因を呼び寄せている、引き起こしていると
考えざるを得ない。
この負の連鎖を断ち切る一番の方法はいたってシンプル。
まずは負の要因を作らないこと。
負の言葉を吐かないこと、呪いの言葉を使わないこと。
独りの時なら許されるではなく、どんな時も。
それが単なる道徳論ではなく、自分にとって良いことだから、得になることだから。
そう信じて負の連鎖撲滅運動を独りで開催したい。