デジタルが世界を席巻している。
他方でアナログや手書き、そんな人間らしさが台頭してきてもいる。
電車の中吊り広告にその象徴を見つけた。(奥の一枚も)
ネットやデジタルが主流になればなるほど揺り戻しとしての人間らしさやアナログが注目されるようになる。
それが手書きであり、生出演であり、ライブである。
頭の中にあることをアナログ的に表現することに意義を見出す。同じ空間を共有することの価値を再認識する。
紙に、ノートに、自分の感じたことを、感じたように線を走らせる。
形を作り、色をつけていく。
ぼんやりした観念を言葉に当て嵌めていく。
その自由さが人間の証であり、手書きの復権だと感じている。