愛想がなくても

 

愛想がなく、表情も変わらず、ハッキリ言って感じの良くない人がいる。

 

あまり関わり合いたくないと思う一方でその人たちしか持っていないものがあるとわかった瞬間、見方は変わる。

 

例えば、誰もやりたがらないような単調で正確性が求められる仕事に抜群の成果を出したり、人が見ていないところでコツコツ頑張りいざという時に感心をかっさらっていったり、他の人よりも圧倒的に感性が豊かで(そういう人に限って普段は感受性を閉じている)、人が感動するような芸術品を創り上げたり・・・

 

愛想を振りまいて周りの人を気持ち良くさせる人がいる一方、正確さやスピードで高い仕事力を誇る人もいる。

 

それぞれがそれぞれのスキルを持ち、価値を提供している。

 

その人が持っているスキルや役割を見極めて付き合い方を決めればいい。

 

たとえ感じが良くないと思っても。

 

愛想がなくても。