只の管を通る

 

只の管と書いて「只管」は「ひたすら」と読む。

 

元々「しかん」と発音する漢語を日本語に当てたから。

 

只管打坐(しかんたざ)は仏教用語で「悟りを求めたり想念をはたらかふことなく、ひたすら座禅すること。曹洞宗の座禅の特色」。

 

考えることが大事なのと同じくらい考えないことも大切。

 

考え過ぎたら動けなくなる。

 

一つに絞った後は愚直に真っ直ぐに只管(ひたすら)前に進んで行けばいい。

 

まだ幼かったうちの子どもたちが阿蘇ファームランドのアスレチックで只の管を次の遊具だと思ってひたすら進んで行った時のように・・・