対峙する時

  

逃げると

 

追いかけてくる。

 

必ず。

 

逃げる時は、追われること、必ず追いつかれること、いつかは対峙しなければならないことを頭に焼き付けておかなければならない。

 

と言っても、逃げるのが悪いという話ではない。

 

不意を突かれた時、大義のない時、戦力が欠ける時、アウェイの時、つまり戦う準備が整っていない時に戦うのは勇気ではなく、蛮勇というもの。

 

逃げたらいい。

 

それでもいつか必ずその時は来る。

 

対峙しなければならない時が。

 

その時のために準備をしていたい。

 

大学時代に逃げ続けた簿記がついに追いついてきた。

 

対峙する時が来た。

 

少なくとも気持ちの準備は整っている。