効率を上げていく、スピードを上げていく、精度を上げていく・・・
聞こえは良いし、必要であり、仕事のできる人の模範回答。
それ自体に間違いはないけれど、そこには罠があることも知っておきたい。
効率を求めるがあまり目の前のものだけに注意を奪われ、大局から目が離れることで本来あるべき姿や向かうべき方向性、ヴィジョンからかけ離れてしまう可能性がある。
それが効率の罠であり、気をつけなければならないこと。
何かがうまくいっていればいるほど、
スピードが上がれば上がるほど、
集中力が高まりつつあるのならなおさら自分を俯瞰する余裕も持ちたいものである。
効率の罠に掛かってしまう前に。