虻も蜂も取る

 

したいことがある。

 

しなければならないこともある。

 

したいことは自分の中から発信されていて、しなければならないことは他者や環境から発せられていることが多い。

 

時間やお金やマンパワー等の制約がある場合は「虻蜂取らず」にならないように優先順位をつけてどちらか一方を先にするのが普通。

 

「サラリーマンの達人」は、その両者を両立させることに集中し、誰もが納得し、拍手喝采を送りたくなるような解決策を紡ぎ出す。

 

欲張って二つのものを追いかけ、二つとも失うのではなく、虻も蜂も同時に捕らえられるような知恵と工夫を編み出したい。