迷いという無駄

 

「すんのか、せんのか」

 

吉本新喜劇のギャグではないけれど、時に自分に投げかけたくなることがある。

 

自分にできるのか、やるべきなのか、そもそもやりたいと思っているのか。

 

迷いという迷路に入ってはあちらでぶつかり、こちらでぶつかり、行き止まりに行き当たっては元に戻り、また同じ袋小路に戻っては迷いを続けてしまう。

 

その迷い自体がエンターテイメントであり、人生そのものなのかもしれないけれど、時間に限りがあることを考えると迷っている暇なんてない。

 

塀に登り、全体像を見渡せば、何処へ行くべきかは一目瞭然。

 

迷いは無駄なのだ。