前向きでいるために、前に進んで行くために、時に物事の良い面、明るい側だけを見ていることがある。
それは生きていく上で大事な教訓であり、望ましい習慣。
しかし、時に事実や全体像から目を背けることにもなりかねない。
良いことは良い、悪いことは悪い。
良いことは更に良くすれば良いし、悪いことは改善すれば良い。
良いことだけに意識と行動を集中させるよりも悪いことに意識を向け、集中し、改善のための行動を取ることが強く求められる時がある。
そんな時は良し悪しという主観的な判断は横に置いて客観的な事実と向き合う必要がある。
自分の気持ちや体面を気にすることなく事実と向き合う勇気を持ちたい。
持てばいい。