米中の経済制裁の応酬が”ugly”に（酷く）なってきた。
アメリカによる中国からのスマートフォンを始めとした精密機械への関税強化に加え、Googleのソフトウェア関連サービスのファーウェイへの提供をストップするニュースを見て驚いた。
ニュースでサラリと触れる程度の話ではないのではないか。
中国国内では既にファーウェイは独自OSを使っているとも聞くけれど、近年台頭凄まじい中国製のスマホにアンドロイドが乗らないとなると世界におけるスマホのシェア争いに大きな影響を与えることは間違いない。
日本国内でもファーウェイ利用者は増えており、その端末のアンドロイドやGmail、Google map他の利用継続に問題がないか等、心配は尽きない。
iPhone利用者増やGoogle端末の販売増は狙いの一つなのだろうが、ファーウェイへ部品供給している日本企業も少なくないはず。
漁夫の利を得るのはサムスンなのかエリクソンなのか、はたまた第三勢力の何処かなのか。
世界レベルの喧嘩は、既に一部で経済戦争と呼ばれるようになっている。
その影響が世界中に飛び火し、いつの日か実の伴う戦争になる・・・
なんてことのないよう祈っている。
