行く手を遮られたら

 

電車の改札を通る流れができている時に途中から急に割り込んでくる人がいる。

 

イベント会場に入ろうとしている人波の中で斜め後ろから突然前に出て邪魔になることがある。

 

決まったゴールがあって、デッドラインがあって、道程が決まっていて、進むべき道を進んでいる最中に行く手を遮られることがある。

 

イライラするし、カッとなることもあるけれど、それはゲームと思って、上から降ってくる樽だと思って(!)、避ければいい、打ち壊せばいい。

 

ただ進んでいくだけで何にも起こらない、誰にも邪魔されないゲームが面白くないのと同じように何の問題も起こらない人生なんて退屈極まりない。

 

行く手を遮られたら、

 

それはゲームの始まりの合図なのだ。