ここ数日のブログで「くつがえす力」を発揮するためには口先小手先からの発話ではいけないと書いた。(くつがえす力 - おもしろきこともなき世をおもしろく、口先小手先ではなく - おもしろきこともなき世をおもしろく)
気概と熱い想いと高い志はコア(核)の部分から発せられなければならないし、それらは声のトーンや話すスピードにも大きく左右される。
声のトーンや声質自体も熱い想いや信頼感の厚さを示すものになると改めて思い至った。
気がつくと、喉先から声を出していて、ある程度話すと声がかすれてしまう。
意識しているときはお腹から声を出せているのにいつの間にか気が抜けて喉先から声を出しているせい。
伝えたい内容を心という核から発するならば、それを実際に乗せる「声」もまたその質が問われるというもの。
核(お腹)からの声を常に意識したい。