「直感と論理をつなぐ思考法」という本を読んでいる。
ここ最近の課題がそのものズバリ書かれてあって、まさにピッタリの一冊。
論理が大事なことは間違いないけれど、ヴィジョンがないところに直感は働かず、全ては妄想や欲望から始まると言っても言い過ぎではない。
なぜなら我々は人間であり、生身の人間には感情があり、想いがあるのだから。
世界を複雑なまま「知覚」し、
自分の存在意義と掛け合わせ、
心の底から浮かび上がってくる想いを、
論理という構造を固めつつ頭の中で思考という形に纏め上げる。
次にそれを的確にかつ聴者に染み渡る言葉として表現する。
「直感と論理をつなぐ思考法」がこれほど求められている時代はなかった。