とあるワークショップに参加して学んだことの一つが「具体と抽象の行き来」。
それを繰り返すことでイメージが湧き易くなり、行動に結び付く可能性が高まる。
卑近な例を挙げれば、「好きな異性のタイプは?」と尋ねられて、優しい人、誠実な人、かわいい子、ふわっとした子、だと何となくしかわからないけれど、吉沢亮、新田真剣佑、広瀬すず、永野芽郁という名前が挙がればわかりやすい。
その人物像を言葉で表してみて、今度は身の回りにいる人物に当て嵌めてみる。
自分のチームや所属する組織の課題や強みも同じだ。
それらを何度か繰り返すことでイメージがよりリアルになり、自分事化しやすくなる。
具体と抽象の行き来を何度もするうちにその課題が「近所」になり、「身近」になるのだ。