昨年大晦日、尾道の千光寺に参拝する途中の「みはらし亭」にて、
瀬戸内海を臨む絶景を眺めながら、
美味しいコーヒーを飲みながら、
時の流れを感じながら、
こんなことを考えた。
「今年のみはらしはどうだろうか? 日本のみはらしは良好だろうか?」
自分なりの答えはこう。
嵐のち晴れで当面のみはらしは期待できない。
個別に考えると、出だしは「曇り時々雨」でそれほど悪くはないかもしれない。その後嵐が来て、どの程度かわからないものの我慢の時、次の時代への準備の時があって、そこをうまく過ごすことができれば快晴になる。
そういう見立て。
この国も所属する組織も個人にとっても
正念場になる1年になるのではないだろうか。
心して臨みたい。