快挙から普通へ

 

松山英樹がマスターズ優勝という快挙を成し遂げた。

 

ゴルフに興味のない人だと松山英樹もマスターズの意味も知らないのが普通であろう。

 

マスターズとは、世界四大ゴルフトーナメントの1つでアメリカのジョージア州で毎年4月に開かれる大会。

 

文字通り世界中から「マスター」が集まる特別なトーナメントでまさにトップの中のトップを競う夢の競演。今回の松山選手の優勝は日本人はもとよりアジア勢でも初めてという快挙となった。

 

不断の努力の賜物であり、ゴルフの神様がついてくれたこともあろう。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/dcacf2e750da252f9ae55dc3c391cb1319d8ccc3

f:id:norio373:20210412132204p:image

松山英樹、アジア人初のマスターズ制覇 悲願のメジャータイトル獲得

4/12(月) 8:03配信


グリーンジャケットに袖を通した松山英樹(写真:Getty Images)
 海外男子メジャーのマスターズは11日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC(7475ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹が通算10アンダーで悲願のメジャー初制覇を果たした。 【動画】アジア初のマスターズチャンピオン誕生 松山英樹のウィニングパット  4打差リードの単独トップから出た松山は、出だしの1番パー4はティーショットを右に曲げボギーとしたが、2番パー5でバンカーからの第3打目を寄せてバーディを奪う。3番から7番はパーとし、8番パー5はグリーン奥からの第3打目を約1メートルに寄せてバーディ。続く9番パー4も第2打目を約1メートルにつけバーディと2アンダーで折り返した。  10番、11番はパー。12番パー3はティーショットを奥のバンカーに入れて寄せきれずボギーとしたが、13番パー5でグリーン奥からのアプローチを約30センチにつけタップインバーディ。14番はパーセーブ、15番パー5は第2打目がグリーン奥の池に入りボギー、16番パー3はグリーンを捉えるも約12メートルの難しいバーディパットから3パットのボギー。17番はパー、18番はボギーとしたが、トータル4バーディ、5ボギーの1オーバー「73」を記録し快挙を成し遂げた。  この優勝で松山は、マスターズ覇者に贈られるグリーンジャケットに袖を通す初のアジア人選手に。また、樋口久子(1977年/全米女子プロゴルフ選手権)、井戸木鴻樹(2013年/全米プロシニアゴルフ選手権)、渋野日向子(2019年/AIG全英女子オープン)に次ぐ、海外メジャー大会を制した4人目の日本人選手となった。  さらにマスターズ前週に開催されたオーガスタ・ナショナル女子アマで梶谷翼が優勝と、2週連続で日本人選手がゴルフの聖地で頂点に立った。  通算9アンダー単独2位にウィル・ザラトリス(米)、通算7アンダー3位タイにジョーダン・スピース(米)、ザンダー・シャウフェレ(米)が入った。

 

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ab1437b888101b379441ffa5fa8163b72ad35aa

f:id:norio373:20210412132152p:image

松山が快挙 マスターズ日本人33人、のべ132度目挑戦で初優勝

4/12(月) 8:16配信


 最終ラウンド、1番でティーショットを放つ松山英樹オーガスタ・ナショナルGC(提供・共同通信社
 「米男子ゴルフ・マスターズ・最終日」(11日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72) 【写真】礼儀を称賛された早藤キャディー、松山と信頼の熱い抱擁  マスターズにはこれまで33人の日本人選手が出場し、今年の松山がのべ132度目の挑戦で初めてグリーンジャケットを手にした。  初出場は1936年の第3回大会、陳清水(当時台湾籍)と戸田藤一郎で、それぞれ20位と29位だった。  初めてトップ10入りしたのは1973年、尾崎将司の8位。今年松山が優勝するまでは、2001年の伊沢利光、09年の片山晋呉が4位に入ったのが最高だった。  出場回数は尾崎将の19回がトップで、青木功が14回、中嶋常幸が11回と“AON”が上位を占める。松山が今年で10回目、丸山茂樹と片山が9回、陳清波が6回、河野高明と石川遼の5回、尾崎直道、伊沢、池田勇太が4回と続く。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/d184a06ba94994f655704023212fe99db21d05e2

f:id:norio373:20210412214352p:image

「日本を誇り高いものにした」松山英樹の偉大なるマスターズ制覇に“伝説”タイガー・ウッズも脱帽!「この歴史的な勝利は…」

4/12(月) 11:00配信


文字通りのレジェンドは松山に何を…

栄光の勝者となった松山(右)に、ゴルフ界の生ける伝説であるウッズ(左)も賛辞を贈った。(C) Getty Images
 日本人初、いやアジア人史上初の快挙を成し遂げた。  現地4月11日、PFAツアーのメジャー『マスターズ』は最終日を迎え、2位と4打差の首位でスタートした松山英樹は、4バーディ・5ボギーと大いに苦しみながらもリードを堅守。最終的に2位と1打差の通算10アンダーで初優勝を飾った。 【動画】松山英樹が悲願のメジャー初制覇!マスターズ最終日の“全「73」ショット“  ザンダー・シャウフレとウィル・ザラトリスの猛追を受け、想像しがたいプレッシャーに「最初から最後まで緊張しっぱなしだった」という松山。それでも最終的に4バーディ、5ボギーの「73」で回る堅実さが光り、栄光のグリーンジャケットに袖を通したのである。  日本人が初めてマスターズに挑戦してから85年――。ようやくその壁を破った29歳には、ゴルフ界の偉大なるレジェンドからも賛辞が集まっている。そのなかでもとりわけ熱っぽくメッセージを送ったのが、メジャー通算15度の優勝回数を誇るタイガー・ウッズだ。  2008年にジャック・ニクラスに続く史上2人目のトリプルグランドスラム達成し、生涯獲得賞金額が歴代1位となる1億1830万9570ドル(約132億5067万円)に達している文字通りのレジェンドは、松山の優勝決定後に熱いメッセージを送ったと英公共放送『BBC』が伝えている。 「日本を誇り高いものにしたヒデキ。君と君の国にとっての偉大なる成果を祝いたい。そして、この歴史的なマスターズでの勝利はゴルフ界全体に影響を及ぼすだろう」  日本人最高位だった4位を一気に塗り替えてもなお、「もっと僕も勝てるように頑張っていく」と高みを目指す松山。伝説的ゴルファーからも賛辞を贈られる理由は、飽くなき向上心にあるのかもしれない。 構成●THE DIGEST編集部

 

この快挙も一つの事実であり、いったん切り開かれた道はいつかは普通になっていく。

 

その開拓者への賛辞は惜しみなく送りたい。