昨日のブログを書いた後、こんな話を思い出した。
過日のこと。
とある病院に何回か通ううちに不思議な感覚を覚えるようになった。
その感覚は「心地良さ」。
「病院でそんな風に感じるのはおかしい」という常識が「不思議な感覚」として捉えられていたのだけれど、その感覚の源泉が何かと探ってみると・・・
先生(医師)たちが自分たちの都合よりも我々の都合や希望を常に優先してくれたから。
比較的若い先生(医師)が多かったのもあるのかもしれないけれど、多忙を極める先生方が自分たちよりも我々を優先する姿勢に心地良さや安心感を感じたからだと気がついた。
実はそれに気づいたのはそれ単体ではなく反面教師があったから。
世界的に有名なスポーツブランドショップに行った際、顧客のためと標榜しつつも実際のところは眉を顰めるようなサービスを受けた。
多くの顧客を捌くために効率は良いのだろうし、一部の特殊な顧客には良いのかもしれないけれど、それはとどのつまり提供者の都合であり、自己中心的な考え方からくるもの。そんな風に感じてしまった。
心地良さや安心感を創出したいなら
「目の前の人をハッピーにする」
自分よりも相手を優先することから始めるのがいいのかもしれない。