応援というドーピング

 

オリンピックが静かに進行している。

 

スポーツもまたコロナ禍でダメージを受けている業界。

 

緊急事態宣言下におけるTOKYO2020は無観客で行われていて、ボールを打つ音や水飛沫の音、選手の叫び声が競技場に響く。

 

女子テニス1回戦では大坂なおみ選手が中国の鄭選手を制し、スケートボードの堀米選手と水泳の大橋悠依選手が個人400メートルメドレーで金メダルを獲得した。ソフトボールはカナダを倒し、銀メダル以上が確定した。阿部兄妹が柔道で金メダルを同日獲得し、男子サッカーも格上のメキシコ相手に2対1で勝利で飾った。

 

応援や声援は選手にとって大きな力となる。

 

メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手が声援はドーピングのようなものと言っていたことを思い出す。

 

欧米では通常無観客試合は罰則措置なのだという。

 

それでも日本人選手が活躍できているのは、テレビやネットの向こう側からの声援応援をしっかりと受け止められているから。

 

頑張れ、ニッポン!

 

どこからであろうとも最大最高の声援を送ろう!