待たない技術

元々「待つ」のは得意な方ではない。

 

列に並んでまで欲しいもの、したいことはほとんどないし、「待つ」くらいなら自分で取りに行く方が性に合っている。

 

忙しいのは幾ら忙しくても楽しめるけれど、することがない、退屈ほど辛いものはないと感じる方だから。

 

要は、自分のコントロールが効かない状態にいるのがフラストレーションの元であり、苦手なのだ。

 

たとえ何かを「待つ」という状態であっても、本を読むなり、スマホで調べ物をするなり、文章を綴るなり、考えを整理するなり、自分で自分の好きなこと、コントロールの効くことをすればいい。

 

それが「待たない技術」。

 

たとえ本やスマホが手元に無くとも自分で自分を楽しませる、夢中にさせる術を見つけられる、コントロールする、そんな技術を身につけたい。

 

それでもやむを得ず待たざるを得ない時は以前に書いたブログを思い出せばいい。

 

待つ待つ - おもしろきこともなき世をおもしろく