いじめる

 

「いじめる」と言っても、陰惨な「イジメ」ではなく、自分(の身体)を「いじめる」話。

 

好きなものを好きな時に食べて、寝て、起きて、また食べて、休んで、食べて・・・

 

そんな楽園のような生活を続けているといつか必ずしっぺ返しを喰らう。

 

だからこそ、ランニング然り、筋トレ然り、最近流行りのファスティング(断食)然り、自分の身体をいじめるのが流行りのようにさえなっている。

 

なぜならそれでこそ身体が鍛えられ、強くなれるから。

 

「勉強」は「勉めて」、「強いる」と書く。

 

要は、頭を「いじめる」のだ。

 

失恋や人間関係の悩み、受験や仕事のプレッシャーは、心を「いじめる」ことになる。

 

しなければならないことが山積みになったり、辛いことが連続で起こったりすると、嫌な気分になりがちだけれど、

 

何のことはない、

 

頭や身体、心を鍛えているに他ならない。

 

いじめる

 

それが自分に対してならば、大いにありなのだ。