聞いてしまっても、聞こえてしまったとしても、聞こえないフリ、知らないフリを、する方が良いときがある。
誰かの不満や悪口、意図的、そうでない場合を問わず、発せられた言葉はナイフのように人を傷つける。
自分自身に向けられたものは難しいかもしれないけれど、たとえそうであったとしても、それが聞こえていない方が今後の人間関係にとって良いと判断するならそうした方がいい。
そう言った本人も感情の高まりを抑えきれずに発したことを後悔しているかもしれない。
聞こえぬフリ、知らぬフリが人を救うこともある。