「わからないなぁ」
その人が言う。
何かがわからないという状態は誰にでもある。
なのに、わかったような気がしたり、わかったふりをしてその場が通り過ぎるのを待つ人のなんと多いことか。
特に大勢の前で説明を受けた時に理解ができないとそうなりやすい。
その人はわからない状態をそのままには絶対にしない。
わからないときはわからないと言い、「これは○○XXのことを言ってるの?」と自分の理解が正しいかの確認を必ず行う。
自分の身の回わりで何が起こっているかを常に正確に把握しようとする。
それは責任感の表れであり、覚悟の証。
我にもわからないと言う勇気を与えたまへ。