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優しいという漢字

 

「『憂』はなんと読むか、知っていますか? この字は『うれい』と読むんだよ。じゃ、どういう意味か、知っていますか? 自分の心の中の中ぎつらくてしんどくて元気が出ないこと、悩んで苦しくて表情も暗くなってしまうことを言うんです。みなさんはそんな気持ちになったことはありませんか?」

 

と聞くと、子どもたち全員が、「ある!」と答えました。

 

「先生、私おとといの夜、お母さんとけんかして、ずっと泣いてん。これ、憂いの気持ちかな?」

 

「先生、ぼく、最近休み時間にドッジボールに誘ってもらえないねん。教室で一人残ることがあるねん」

 

「そう、それも憂いの気持ちや。憂いの気持ちってつらいよな。でもな、そんな憂いの気持ちのときにな・・・」

 

そう言って、黒板の「憂」の横に「イ」を書きました。

 

「そんな憂いの気持ちのときにな、横に人が来て、『おい、どうしたんや、いっしょに行こうや。一緒に遊ぼうや』って言われたらどんな気持ちや?」

 

「うん、そんなんしてくれたら、うれしいし、ホッとするわ」

 

「そうやろ、それを『優しい』っていうんや。本当の優しさっていうのはね、とってもしんどいときにこそ、寄り添って『一緒にがんばろう』っていう仲間のことを言うんだよ。そういう仲間、そういうクラスになるために、道徳や人権の勉強をしているんだよ」

 

隠見を学ぶことは、人と人とのつながりの温かさを感じること

             ↓

そこには、「笑顔」が生まれる

 

仲島正教 「教師力を磨く」より

 

2020年に道徳の授業が正式な「教科」になるのは賛成だ。しかし、そもそも道徳は授業で学ぶというより家庭や社会の中で自然に学べる、身につくものではないだろうか。

 

そのために我々一人ひとりができることは何なのか?  すべきことは何か?

 

憂うと共に悩んでいる人たちのそばにそっと寄り添いたいものである。

 

 

4つの部屋

 

小学5年生の娘の授業参観に行ってきた。

 

今日の授業は人権についてで教材名は「4つの部屋」。

 

「好きな麺と言えば?」の先生からの質問にラーメン、うどん、そば、やきそばの4つのうちから子どもたちが好きなものを選び、それぞれの理由を発表する。

 

次の質問は、国語、社会、理科、算数の4科目から「将来役に立つと思うのは?」というお題でそれぞれの意見を戦わせる。

 

3つ目の質問は「うそをついてもよい場合がある」に対して、そう思う、少しそう思う、あまり思わない、そうは思わないの4つに分かれて自分の考えを述べていく。

 

自分の考えをそれぞれ伝え、友達の意見を聞いて立場を変える人もいる。それも「あり」だ。(最初に自分の意見が決まらない人は教室の真ん中でみんなの意見を聞いてから立場を決めてもいい)

 

授業のねらいは「自分の意見を周囲に左右されずに決めることができるとともに、友達の意見を受け入れ、自分の考えを深めことができる」とのこと。

 

大人から見ると他愛もないお題だし、一人ひとりの意見も「なぜ?」の視点が欠けるものがほとんどだけれど、クラスにいる38人全員が発言する機会があり、みんなが互いに寛容な姿に感心した。

 

こうした練習を積み重ねることで大人になった時に世界を相手に堂々と自分の意見を主張できる日本人が一人でも増えることを心から望んでいる。

 

 

ジブンガーZ

 

「自分が自分が、」と何が何でも自分が前に出るのはみっともない。

 

たとえそれが一番結果が出る方法だとしても。

 

一昨日のブログでそんなことを書いた。(ちょっとしっと)

 

組織の中で生きている限り、自分のことを考えるだけではいつかは立ち行かなくなるし、短期の視点しか持ち合わせていなければ、同じ末路を辿ることになる。

 

自分が自分である限り自分のことを優先して考えるのは当たり前。必然と言ってもいいけれど、いつかどこかの時点で切り替えられなけらば壁にぶつかっても文句は言えない。

 

自分のことを優先して考える利己的よりも全体のことを優先する方が結果的に上手くいく。

 

自分が自分が、と自分を優先させることばかり考えているとジブンガーZになってしまう。

 

それは正義の味方ではなく、力を持った暴君であり、独裁者なのだ。

 

全体的なバランスを考えられる勇者になりたい。

バル2017

 

 バルが近くの街で開かれた。

 

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数年振りとなるバルにワクワク感満載でお昼と夕方に分けて2回参戦した。

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夕方一発目はスペインバル。

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4人で1500円分のバルメニューは美味!

 

その後街ブラを続ける。

 

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二件目は目立たない洋食屋さんでチキンカレーとポークステーキを注文する。

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地味ながらもこれまた絶品!

 

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人気のお店は結構早い時間に売り切れも出ていた。

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普段は意識しない裏通りもこんな感じ。

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少し怪しげな角っこにある串カツ屋さんの女将は気さくで料理もシンプルながら文句なしのおいしさ。

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クレープも絶品!

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たこ焼きもまたボリューム満点。

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子どもたちを見送ってからは大人の時間が始まる。

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焼鳥も驚くほど美味しいお店とそうでないお店に分かれる。今日は2人で1000円で前者を発見できた。

 

次は昔栄えていたであろうスナックが連立する不思議なビル。昭和の匂いがプンプンする。

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最後は駅前のアメリカwine barに入った。

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静かなクオリティタイムがゆったりと過ぎていく・・・

 

 

ちょっとしっと

 

自分ならもっと上手く言えてたのに、自分ならもっと注意を引くことができたのに、自分ならもっと違う角度から斬新なアイデアを出せていたのに・・・

 

自分の中に渦巻くモヤモヤが何なのかを分析してみると「自分ならもっと」というちょっとした嫉妬だった。

 

自分の中にはあまりない感情だと思っていただけに意外だったし、新鮮さとともに少し恥ずかしさを覚えた。

 

「まあ、いいじゃないか」とその人に華を持たせようと開き直ると気が楽になる。

 

「自分が自分が」と前に出ず、誰かに活躍のチャンスを与えてみる。機会を譲ってみる。

 

ちょっとした嫉妬が消えていくのが感じられる。

 

それでいい。

 

それがいい。

 

 

できないことをする

 

「『できないことをする』と言われてハッとしたんです。『できないからこそチャレンジするんです。』と聞いて目が覚めたような気がしました」

 

そんな話を聞いた。

 

できないことはできない。できないからする必要はない。

 

知らず識らずのうちにそれが当たり前になってはいないだろうか。

 

できないからこそする。

できないからといってしなければ永遠にできるようにはならない。

 

できないことをするためには膨大なエネルギーがいる。間違いだってするし、誰かに助けを頼まなければならないことだってある。

 

そうやって苦労をしてでも挑戦することでいつかはできるようになるし、できないことができる喜びもまた大きい。

 

自分を振り返ってみる。

 

できないことから遠ざかっていないだろうか?
できないことを放置していないだろうか?
できないことを無視していないだろうか?

 

できないからこそする!

 

強い気持ちを持って、

 

再始動しよう。 

 

 

こだわりポイント

 

「そこ?」

 

普段はふわぁっとしている職場の同僚が周りの人が全く気にしないところで妙に強いこだわりを持っていた。

 

Aさんが全くこだわらないことをBさんがこだわったり、Bさんが全く気にしないことをAさんがこだわったり、AさんもBさんが気づきもしないことをCさんがこだわったりする。

 

「人によってこだわりポイントが違うんだって。」

 

今日は職場で何度もそんな話をした。

 

筆者も基本はおおざっぱで物事の詳細にはこだわらない方だけれど、改めて考えてみると変なところでこだわるところ、譲れないところがある。

 

例えば・・・

 

●車に書かれた文字が進行方向に合わせて右から左に書かれてあるのは許せない

●MSワードで書かれた文章の右端が文字の途中で改行されているケース(読みにくいから必ず文字単位、或いは音節で改行するようにしいている)

●カップ麺のゆで時間は必ず規定時間の1分前に完了する(バリカタ〜固めが好き)

●人と話すときは極力その人の名前を呼ぶようにする

●一人の時間が要る

  

ついつい自分の経験や価値観で他の人や他の人の仕事を批評したり、批判したりするけれど、忘れてはならないのは「人によってこだわりポイントが違う」ということ。

 

自分のこだわりポイントを貫きたいのなら他人のこだわりポイントも尊重しなければならない。

 

身の回りにいる人たちのこだわりポイントをちゃんと把握しているだろうか。

 

自分のこだわりポイントは?