2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
月一回は書こうと決めている「理想の◯◯」シリーズ。 今月は「漫画」を取り上げてみる。 今、TBS開局60周年記念 日曜劇場で「JIN −仁− 」というドラマが人気だが、その原作者である村上もとか氏の「龍 −RON−」が私にとっての「理想の漫画」だ。 龍…
乗っていた地下鉄がターミナル駅に着こうとする直前に急停車した。 騒然とする車内にアナウンスが流れる。 「前方の車輌が車内清掃中のため、しばらく停車します。」 「???」 しばらくして、プラットホームで事故があり、そのための清掃というフォローア…
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こわれて消えたシャボン玉消えた 飛ばずに消えた 産まれてすぐに こわれて消えた風、風、吹くな シャボン玉飛ばそ (著作権失効済) 誰もが知っている童謡「シャボン玉」だ。 初めての子育ての時、育児書で…
いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる 岡山県井原市にある田中美術館で出合った至宝の言葉だ。 http://www.city.ibara.okayama.jp/denchu_museum/denchu_works/works/denchu_works_calligraphy08.html 学生の頃の話なので随分昔のことのはずなの…
「今、大丈夫ですか?」ちょっとした用件で関係部署に電話をかけた。「あ、今、ちょっと立てこもってるんで・・・」銀行強盗中なのか?? 上司の訓示「最後の最後ででんぐり返りがあるかもしれん。」 体育の時間中なのか?? 大学時代の先輩からの説教 「お…
「カツレツが悪い」 と言っても、食中毒になったわけではない。 「滑舌が悪い」を長い間「カツレツが悪い」だと思い込んでいた。 恥ずかしい話だけれど、結構最近まで(2、3年前?)。 「カツレツが悪い」と自分で言っても、当の自分の滑舌が悪いから、周…
先月「花 エネルギーの流れを作るもの」というタイトルでブログを書いたら思いのほか好評だった。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110421 梅雨入りを思い起こさせるようなお天気が続く中、気持ちのいい晴れ間が広がり、街中で花たちが一生懸命自分の存在…
あくびに関しては昔から幾つも疑問がある。 あくびをするとなぜ涙が出るのか? あくびはなぜ伝染するのか? あくびのことを考えるだけであくびがでるのはなぜ? 寝ていたらあくびはでない? 犬や猫もあくびをするが、哺乳類以外もあくびをする? あくびはな…
新潟県長岡市の名物「笹だんご」が届いた。 消費期限は明日。 昨日作られ、すぐの発送で今朝、西日本へ届けられた。 保存料は何も加えられていないから常温では3日しかもたない。 彼の上杉謙信も遠征に出る時には持参したという一品を冷凍もせずに西日本で…
みち 6 みちのおわったところで ふりかえれば みちはそこから はじまっています ゆきついたそのせなかが かえりみちをせおっている でももどりたくない もっとさきへ あのやまをこえていきたい 谷川俊太郎 日本人はとかく「みち」が好きだ。 武道は言うに及…
座右の銘は? と聞かれたら「背水の陣」と答えるようにしている。 というのは冗談だけれど、切羽詰らないと取り組めない、集中力が高まらないというのは昔からの悪い癖。 背水の陣を敷くことでうまくいくことばかりであればそれでもいいのかもしれないけれど…
砂金とアサリと心配りの共通点は何でしょう? その心は「自分で探さなければ見つからないもの」。 5月に入ってから「砂金採り」と「潮干狩り」を休日に楽しんだ。 前者は30分700円というあくまで「体験企画」に過ぎなかったのだけれど、長靴を履き、腰…
漠然とした不安感は前からあった。 その漠然とした不安感は日増しに大きくなり、時にはつぶやきとなり、仕事場や友人との会話の中にも表れるようになった。 書店でタイトルを見た瞬間、その不安が明確な言葉になり、徹底的に調査され、綿密に構成された出版…
人生においても普段の生活においてもリズムというものがあって、攻めと守りという分け方ができるような気がする。 今は攻めの時とか守りの時とか。 あくまで感覚的なものに過ぎないけれど、今は「守りを固める時」という気がしている。 ある程度のリスクを冒…
いつからかわからないけれど「才能」という言葉があまり好きではなくなっていた。 改めて考えてみると理由は単純。 自分には才能と呼ぶに相応しいものは何も持っていないから。コンプレックスが知らぬ間に言葉を心から締め出していたようだ。 と言っても、特…
瞬間時空移動スイッチとは、 一瞬で時間を遡り、空間を越えて移動することができるスイッチのこと。 ドラえもんの道具でも未来の発明品でもトンデモ話でもない。 SF映画の小道具でもライトノベルのオーパーツでもイルミナティの秘密兵器でもない。 瞬間時…
入力間違いではない。 「幸せます」 というのは山口県萩市地方で使われる立派な表現の一つだ。 ゴールデンウィーク中に萩を訪問した時に立ち寄った「松陰博物館」の展示物の注意書き。 出雲や松江の山陰地方では、 「幸せます」の代わりに「喜びます」を使う…
明治維新胎動の地 とは、どこか想像できるだろうか? 京都? 東京? 高知? 九州? 答えは・・・ これがどこかと言うと・・・ http://www.shoin-jinja.jp/keidai/08.php 山口県萩市にある松陰神社だ。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110501 「平成維新胎…
今日は「合成の誤謬(ごびゅう)」について考えたい。 きっかけは将棋の永世名人である羽生善治さんの「大局感」の中で見つけた言葉。 もともとは経済学の用語で「ミクロの単位で最適なことが集まっても全体(マクロ)としては不本意な結果にしかならない状…
今日のブログのタイトルは「十四文字のタイトルにすること」。 意味はない。 いや、内容的な意味はないけれどタイトルには重大な(?)秘密が隠されている。 一昨日と昨日のブログのタイトルがたまたま2日連続でいつもより長くなった。「最新タイトル」に並…
雨が強く降っている。 視線は窓の外に向かい、徐々に左上の方に流れ、次第に焦点がぼやけていく。 過去の記憶が呼び覚まされる。 学生時代に英語のスピーチコンテストに出ることになった。 「なぜ大人は雨に濡れるのを嫌うのか」というタイトルでスピーチを…
損得勘定は誰でもする。 厳密に言うと「誰でも」ではないかもしれないけれど、多くの人間が物事の判断基準に使っているというのが現実ではないか。 物事を損得で判断するということは「自分」が中心であるということ。自分にとって「利がある」(得をする)…
今日、仕事で参加したワークショップで「ハイヤーセルフ」という言葉に出合った。 我が意を得たり。 胸につかえていたものがスッと消えていった感じがした。 「高次元の自己」や「未来の自分」というようなスピリチュアルの世界で使われることも多いようだが…
山本山 「上から読んでもやまもとやま、下から読んでもやまもとやま」 昔のコマーシャルを思い出す。 当時も「山本山の反対は『まやともまや』やん」と突っ込みを入れていたことが懐かしく思い起こされる。 一昨日、昨日と漢字三文字のタイトル(地域猫、鬼…
随分昔のことになる。 雑誌の記事になっていた電通の「鬼十則」に心を打たれ、切り抜きをいつも目にする場所に貼っていた。 異動があり、ファイルにしまい込むと目にすることもなくいつの間にか忘れ去られていた。 長い時間が経ち、再び出合うことになった「…
職場にて。 「野良猫って最近見ないですよね。」 「最近は地域猫って言うんだよ。」 「え、何ですか、それ?」 というような会話があり、「地域猫」という言葉を初めて知った。 ただ、調べてみるといわゆる「野良猫」とは定義が異なるようで、「餌・水をやる…
今回の西日本旅行で感じたことを昨日に引き続き取り上げてみる。 題材は観光。 日本経済は90年代初頭からバブル破綻の後遺症で「失われた10年、15年」を経験した。なかなか立ち直れない経済状況の中で「地域の活性化」や「観光立国」が叫ばれるように…
日本三大○○というタイトルで一昨日ブログを書いた。 今回の中国地方を回る旅行で日本三大○○を再認識したが、同時に幾つもの「日本一」や「日本初」を観光資源としてあまりうまくアピールできていないのではないかとも感じた。 例えば、 日本一の木製水車(山…
世界遺産の一つである安芸の宮島、厳島神社を訪問している。 干潮ゆえにかの有名な大鳥居にもこんなに近づける。 人々が群がり、さかんに硬貨を鳥居に貼り付けたり、梁の部分に乗せようと天に向かって投げ上げている。一喜一憂する声が空に吸い込まれて行く…
今日は山口県岩国市にある錦帯橋を訪ねている。 日本三大奇橋の一つだ。 考えてみると日本三大○○というのはいろんなものにつけられている。地域によって選ばれているものが異なることもよくある話。 三大奇橋というのは初めて聞いた。(尤もここでは「名橋」…