2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

腹八分目

腹八分目の食事を心がけよう。 満腹になるまで食べることは当たり前。120%を達成(?)して、ようやく満足するというような食べ方からはもう卒業しなければならない。 量より質への転換の時。 食事に集中し、よく噛み、しっかり味わう。本来の食事をもっ…

ながら食堂

いつの頃からか食べながら新聞や雑誌を読む癖がついていた。 大食い、噛まない、寝る前の食事と同様、身体をいたわらない悪癖の一つ。 これまでにも何度も止めようとしたのだけれど、活字中毒と時間を効率的に使いたいという言い訳を自分に信じ込ませては失…

よく噛んで

どうやら私はあまり物を噛まない人間のようだ。 最近気付いた。 これまでは鉄の胃袋を持っていると信じて疑わなかったのだが、最近になって胃がもたれる感覚がわかってきた。 食べ過ぎ、飲み過ぎ、夜遅い食事にのせいにしていたが、もう一つの大きな原因が「…

借金時計

2011年度末の国の借金が997兆円になるというニュースが流れた。 http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011012600924 - 国の借金、最大の997兆円=国民1人783万円−11年度末見込み 国債や借入金などを合計した「国の借金」が2011年度末見…

現代版 かさじぞう2

「現代のかさじぞう」にかさがかぶせられたのはいつだったろう。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110109 今日、そのかさじぞうにお供え物がされているのを発見した。 おじぞうさんは、冬の青空の下、乾燥しきっていたようで、お供え物を飲み干していた。 …

今日で「考えるシリーズ」第5回となる。 このシリーズでは、まず初めに「常に考える」ことの重要性について説いた。(1/21)次に思考停止を招く「難しい」という言葉を禁句にする提案をし、(1/22) 三回目には考具(考えるための道具)を紹介した。(1/23) 四回…

なぜとなぜなら

なぜとなぜなら 暗号ではない。 何故と何故なら、だ。 考えることをテーマに昨日のブレークを挟んで(?)今日で4日目に入る。 英語を使って海外で生活をした時に感じたことはwhyとbecauseが日常生活の中に浸透していること。 仕事場はもちろん、家庭でもwh…

落し物の王様

自慢ではないが私は落し物の王様だ。 今までに落とした物、置き忘れた物は数知れない。 定期券は三回失くしている。 スーツのジャケットは電車の網棚に二回置き忘れた。 デジカメは二回。うち一回は海外で。 携帯電話も二回、電車の座席に置き去りにした。 …

思考のための道具

昨日、一昨日と「考える」ことをテーマにした。 今日はその「考える」ための道具を紹介したい。 一口に「考える」と言っても、様々な「考える」がある。例えば、アイデアを出す、アイデアを整理する、優先順位をつける、考えをまとめる、分析する、選択する…

悪魔の言葉

「難しい」という言葉をよく耳にする。 会話の中で「難しい」が使われる時は、それが実現不可能と言わないまでもかなり困難な状況であることが多い。実際、その言葉が使われる時は「善処はするが実現はできない可能性が高い」という意味だったり、「実現はで…

常に考える

TV東京のカンブリア宮殿で「未来工業」が紹介された。 その創業者、現相談役は破天荒でユニークだ。 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20110120.html もともと自分で立ち上げた「未来座」という劇団を食わせていくために「未来工業」と名前を変…

風が強く吹いている

三浦しをんの「風が強く吹いている」を読み終わった。 これほど感想を書きたいのに、これから読む人のために書くべきでないと感じられる小説にはなかなかお目にかかれない。 それほどよかった。 前半は自分の経験と重なる部分を楽しみながら、中盤は登場人物…

出雲大社 <パワースポット>

出雲大社を訪ねた。 何度来ても不思議な感覚に包まれる。 空気が澄んでいる。神々しいまでに。 大きく息を吸い込むと身体中が清められるかと思うほどに。 写真でこの体験を共有できればどれほどよいだろう。

雪雪雪

トンネルを抜けるとそこは・・・ いつか川端康成の「雪国」を読んでみよう。

語り部

1995年1月17日 午前5時46分 それは阪神淡路大震災が発生した瞬間だ。 http://www.youtube.com/watch?v=R-Pm2ve57pI 6400名を越す尊い命が失われた。 あれから16年。 震災の傷跡が癒えていくにつれて人々の記憶も薄れていった。 震災を知らな…

正反対の国 日本とアメリカ

しばらくアメリカに住んだ後、日本に帰って来た時にこんな事を強く感じた。 アメリカ人は人生を楽しむべきものとして考える。日本人は人生を修行と捉える。 事の良し悪しではなく、同じ人間として幸福の形はさほど変わらないのにアプローチ方法は全く正反対…

最も財務大臣にふさわしい人物

菅第二次改造内閣が発足した。 財務大臣には野田佳彦氏が留任。 今回の組閣人事の評価はさて置き、最も財務大臣にふさわしい人物を知っているだろうか。 世界中でこれ以上財務大臣にふさわしい名前を持っている人物を私は知らない。 フィンランドの財務大臣 …

象に乗る

象に乗ったことがある。 10年も前のことだ。 タイのアユタヤという町で。 何のことはない。観光地で観光客向けのアトラクションとして往復10分ほど象に乗って町を歩いたというだけの話。5000円くらい払ったように記憶している。金持ち観光客向けのぼ…

どんな夢でもかなえる魔法

どんな夢でもかなえる魔法 それは、続けること・・・ というのはSEAMOの"Continue"のさびの部分。 歌詞全体が素晴らしい。全ての人への応援歌だ。 http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=71478 http://www.youtube.com/watch?v=MtlvjDmYCYE しばら…

象は忘れない

象は忘れない とは何のことだろう? と思われた方も多いはず。 英語に"An elephant never forgets."という表現があり、直訳で「象は忘れない」を意味する。 iPhoneとiPadを使うようになってからメモ代わりにEVERNOTEというアプリを重宝するようになった。 そ…

愚痴と感謝から生まれるもの

今日上司から聞いた話。 先日タクシーに乗るといきなり運転手さんから「ありがとうございます! お客様が初めてです!」と本当に嬉しそうに言われたそう。 それをきっかけに話が弾んだ。 実はこの運転手、前の会社からリストラに遭い、会社に行くふりをして…

心身一如

ストレスや疲れの原因は千差万別だけれど、敢えて一つに集約すると、 心身分離 だからと言える。 タイトルの心身一如とは逆の状態を表す言葉。 つまり、心身一如とは心と身体が一体になっているということ。 心身一如の状態を保てれば、どれだけ仕事をしても…

現代版 かさじぞう

今日はこの冬一番の冷えこみだった。 信号待ちをしている時に、現代版 かさじぞうを発見した。 こんなお話。 (節をつけて) マフラーを売りに町に出たのはいいけれど、さっぱり売れずの帰り道。 信号待ちをしていると、寒そうにしてる押しボタン。手持ちの…

第0次世界大戦

第0次世界大戦とは、 日露戦争のこと と近年の軍事史や外交面の観点から指摘されるようになってきているという。 司馬遼太郎の「坂の上の雲」では日露戦争は極東に進出してくるロシアに対して日本が祖国を守るために立ち上がった戦争として描かれていた。そ…

青い光2 

昨日の「青い光」の最後で市のHPに問い合わせをしたが、回答はまだない・・・と締めくくったらなんと今日返信が届いた。(ブログを読んだのだろうか?) - 平素は本市行政にご理解、ご協力を賜り、ありがとうございます。 先日お問い合わせいただきました…

青い光

「青い光」というタイトルで何を想像するだろうか。 宇宙の光? 新しい発光ダイオードや有機ELのような産業技術関係の光? それともフェニックス(不死鳥)が飛んでいく後に引かれる飛行機雲のような架空の光? ここでの答えはこれ。 夜道を照らす青い街灯…

自動操縦装置

人間にはどうやら自動操縦装置が備わっているようだ。 何も考えなくてもただ流されるままに、状況に応じて生きることができる。本能の命ずるまま、気分次第で毎日をやり過ごすことができる。 他方で、自動操縦装置をOFFにし、常に自分の頭で考え、迷い、決断…

理想の定食屋さん

内装は落ち着きのあるブラウン系と清潔感のある白を基調にする。照明は昼間は明るく行動力をイメージさせ、夜は仕事帰りのビジネスマンが一日の疲れを癒せる程度にしっかり落とし、間接照明やスポット照明をうまく使う。 メニューは定番の肉系定食(トンカツ…

日々の寝起き、行いこそ修業

日々の寝起き、行いこそ修業 とは坂崎 磐音の言葉。 平成の大ベストセラーと言われている佐伯泰英の居眠り磐音シリーズの主人公だ。 修業というと野や森を駆け回ったり、秘境にある滝に打たれたり、自分より強い相手を求めて全国の道場を巡ったり、と非日常…

みんなちがって、みんないい

私と小鳥と鈴と わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように たくさんのうたは知らない…