2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年を表す漢字一字

2010年を表す漢字一字は・・・ 耐 改めて考え、結論に至った。 とは言っても悲観にくれた一年というわけではなく、飛躍への準備期間という意味も込めたつもり。実際、自分でこの漢字を選んだ瞬間、思わず笑ってしまったほど。暗い感じは一切ない(なんて…

自己表現の巧拙

IKEAというスウェーデンの家具屋さんに来ている。 売り場の広さや品揃えの豊富さ、価格競争力の高さというような月並みなことはさて置き、欧米文化の特徴の一つと言ってよい自己表現の重要性について改めて考えさせられた。 一般論ではあるが日本人はとかく…

ネズミの正体、ネコの役割

歯医者の待ち時間でトムとジェリーがかかっていた。 次にミッキーマウスのことを考えた。 アメリカ人はなぜこうもネズミが好きなのだろう。 イギリスをはじめとするヨーロッパからの移民にとって渡航中のネズミは貴重な食料を食い散らかし、積荷を傷める大敵…

学ぶ心

学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。 語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、 この人間の長い歴史、 どんなに小さいことにでも、 どんなに古いことにでも、 宇宙の摂理、自然の理法がひそかに 脈づいているのである。 そしてまた、人間の尊…

走るという哲学

昨日の「歩くという哲学」に引き続き今日は「走るという哲学」について考えてみる。 「歩くという哲学」を書きながらあるエピソードを思い出した。 それは村上春樹さんの作品にある一節と自己体験だ。 「マラソンを走ったことのある人生とそうでない人生は全…

歩くという哲学

佐藤富雄さんの本を読んでいるとよく「歩く」ことの大切さが紹介されている。 哲学という言葉は「歩く」という意味も含んでいて、もともと哲学をするというのは歩きながら議論するということだったという。 現代社会でも歩くことの重要性は変わらない。 歩く…

国家破綻への道

国家破綻への道を爆走中の国、日本。 平成23年度国家予算案がまとまった。 一般会計規模で過去最大の92.4兆円で新規の国債発行額が2年連続で税収を上回る。 地方と国の借金を合わせると891兆円となり、対GDP比で1.8倍となる。 これがどれだ…

デザインの本質

デザインとは、問題を解決するために思考や情報を整理して、コンセプトやビジョンを導き出し、最適な形にしてわかりやすくその価値を伝えていく行為です。 とは「佐藤可士和のクリエイティブシンキング」からの一節だ。 佐藤可士和のクリエイティブシンキン…

笑顔を纏う

笑顔を纏おう。 笑顔を纏うことで周りの人を幸せにできるから。 身の回りにはそんなロールモデルが何人もいる。 私も常に静かな笑みを浮かべている温和な人間でありたい。 何があっても穏やかでいられる強い人間になりたい。 そのためには普段から笑顔を纏う…

繋がっている感覚

インターネットが普及し、メールやブログ、TwitterにFACEBOOK… 携帯電話にiPhone、iPad… 日進月歩どころか瞬きをしている間にもテクノロジーは進化を続けている。 気がつくとユビキタス社会が到来していた。 いつでもどこでもネットと繋がっている社会。 ネ…

第3の気持ち

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」 第152回ではプロボクサー 長谷川穂積が紹介された。 「試練が自分を強くする」 http://www.nhk.or.jp/professional/2010/1220/index.html かっこよすぎる。 でも、王者の中の王者と呼ばれる彼もデビュー当時はとりた…

ポジティブ新聞

ポジティブ新聞 とは、ポジティブなことしか書いていない新聞のこと。 もちろん現実には存在せず、あくまで想像上のもの。 新聞はポジティブなことやネガティブなことという主観を挟まず事実を報道するメディアだ。 事実は一つ。受け取り方は無限。 それ故に…

引き寄せの法則

「引き寄せの法則」という本を読み終えた。 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話作者: エスター・ヒックス,ジェリー・ヒックス,Esther Hicks,Jerry Hicks,吉田利子出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2007/10/30メディア: 単行本購入: 17…

怪我の功名

左手でお箸を使いこなせる。 自慢ではない。 学生時代に友人が怪我をして腕を吊っていた時の話。 昼食をともにする時に自分だけ早く食べ終わるのが嫌で自分も利き手とは逆の手で食べるようにした。 最初はお箸との格闘以外の何物でもなかったけれど、自分で…

密室のカラス

想像してみよう。 密室のカラスを。 Are you ready? 何かよくわからない? どんな部屋に通じるドアかって? 答えは… タイトルから想像してもらおう。

ハングリー精神

ハングリー精神 という言葉は死語になったのだろうか。 この飽食の時代にお腹を空かし、強烈なまでの上昇志向をもつことは似つかわしくないのだろうか。 戦後の日本にはハングリー精神が国民全体に漲っていた。 高度成長期にすら家庭環境によって満たされぬ…

過去を覗ける望遠鏡

過去を覗ける望遠鏡 というタイトルを見て、何を想像するだろう。 ドラえもんに出てくる未来の望遠鏡? SFで正義のヒーローと悪者が命がけで手に入れようとする謎の望遠鏡? それとも三流雑誌の裏表紙に載っているような怪しい望遠鏡? 答えは・・・ 19…

ロジックを必要とせずとも

「ロジックを必要とせずともできることをしろ」 どこで聞いた言葉かは覚えていない。 何かをきっかけに自分で思いついた言葉だという気もする。 ロジックを必要とせずともできることをしろというのは自分が深く考えなくともできてしまうことをしろということ…

長生きは命の芸術

長生きは命の芸術 灰谷健次郎という児童文学作家の言葉だ。 あまりにも美しい言葉なので書き留めて、機会があるごとに父と母に贈った。 改めて考えてみると長生きだけが芸術なのではなく、日々の生活も芸術にすることはできるのではないか。 芸術とはなんぞ…

カップの水の謎

いつも不思議に思っていたことがある。 歯医者さんで口をゆすぐカップに自動で注がれる水の量のこと。 「ゆすいでください」と言われて一回で大丈夫な時と二回ゆすぐ時がある。 自動的に水が補給されるのだが、どうして溢れないのだろうと不思議に思っていた…

流行り言葉の使用上の注意

「っていうか」 というのは流行り言葉の一つなのだろう。 誰彼となく使っているのを耳にするけれど、使い方には気をつけなければいけない。 理由はその言葉が反意語であるから。 自分の発言を自分で打ち消すのは問題ない。 本来の言葉の使い方であろう。 「…

重い言葉と濃い思考

薄っぺらい言葉と上滑りの思考しか持ち合わせていないと感じる時がある。 村上春樹の「1Q84」や立花隆・佐藤優の「ぼくらの頭脳の鍛え方」水村美苗の「日本語が亡びるとき」では正反対のことを感じた。 自分が使う言葉は自分の思考の結果。 言葉が薄っぺ…

カタツムリ左巻きの謎

カタツムリはもともと殻が右巻きだったにも拘わらず中には左巻きのものもいるという。 それは進化の結果。 右巻きから左巻きになった理由はヘビという天敵に遭いにくいという利点があったから。 交尾の難点を補う形で進化につながったとあった。以下は今日の…

太陽の光

今日は快晴だった。 朝、太陽の光がまぶしくて、気持ちよくて、しばらく日差しに包まれていた。 なんて心地いいんだろう。 「癒される」というのはまさにこういう感覚。 日常の悩みも過去の過ちも未来への不安も何もかもが赦され、受け入れられる・・・ そん…

自信の源

自信を持つということはどういうことか。 どうすれば自信を持つことができるのか。 考え続け、試行錯誤を繰り返してようやく答えらしきものに辿り着いた。 それは… 自分を信じられるまでがんばること。 そう。 探し続けた答えはそのまま字として表現されてい…

無音世界

音のない世界を想像してみる。 我々の世界は必ずと言っていいほど 常に何らかの音に囲まれている。 街の喧騒から田舎の自然が奏でる声まで。 心を癒す美しい音楽から耳を劈く機械の轟音まで。 気がつくと音を求めてテレビをつけたり 音楽を聞いたりしている…

自考動

「自考動」とは私の造語 自分で考えて動く ということ。 普段の生活をしていると知らず知らずのうちに「オートラン」機能をオンにして 何も考えずに時間を過ごしがちだ。 しかし、 大事なことは「何かに触発されてしか動かない」ではなく「自ら動く」こと。 …

断言する

断言する重要性に気づいた。 リーダーシップを発揮するために必要なのは当たり前。 その前の段階として断言することが自分の発言の重さを意識させるという効用に気がついた。 言い切るためには自分が伝えたいことを遠心分離器にかけて混ざり気ゼロの状態にし…

異質な生命体

米航空宇宙局(NASA)などの研究グループは、生命の維持に不可欠な元素がなくても生きられる最近を発見した・・・ というのが今日の日経新聞の第1面で扱われていた。 NASAが数日前に12月2日に重大な発表を行うという声明を出した時には「ついに…

幽霊の手

幽霊の手を発見した。 と言ってもホラー系の話ではない。 歯磨きをしている時の左手が 「幽霊の手」になっていることが多いのだ。 右利きの人が右手で歯を磨いている時によく起こる現象。 あなたの左手も幽霊の手にはなっていないだろうか?