飲み会でこんな話を聞いた。
日本のプロ野球で今年セ・リーグの優勝争いの一角を担うヤクルト・スワローズのチーム名に「スワローズ」がどうして選ばれたのかについて。
さほど強さを感じない「ツバメ」が球団名に選ばれたのには意外な理由があったらしい。
元々は「コンドル」が第一候補だったのに最終的に「ツバメ」が選ばれたのは他でもない球団名が関係していたという。
ヤクルトではなく、前身のオーナーは今のJRである「国鉄」。
国鉄コンドルズ、
国鉄混んどるず
ではまずいだろうと。
ならば、
国鉄スワローズ
であれば、
国鉄座ろーず
これはいい!
本当のことかどうかはわからずとも少なくとも話のネタとしては面白い。
ChatGPTに尋ねるとこんな回答があったが、「座ろうず」の方が断然面白い。
人はこうして見たいものを見て、信じたいものを信じるのかもしれない。
東京ヤクルトスワローズの「スワローズ(Swallows)」は、英語でツバメを意味します。
この名前にはいくつかの由来があります。
1. 前身球団の本拠地・国鉄との関係
現在のヤクルトスワローズは、もともと日本国有鉄道が保有する「国鉄スワローズ」という球団でした。
当時、ツバメは駅や鉄橋の軒下によく巣を作る鳥として知られ、鉄道との結び付きが強いイメージがありました。また、ツバメは素早く飛ぶことから、鉄道のスピード感にも重ねられたと言われています。
2. 「燕(つばめ)」は縁起の良い鳥
ツバメは昔から日本で縁起の良い鳥とされてきました。
春にやって来るため、幸運や繁栄の象徴
家に巣を作ると商売繁盛や家内安全の兆し
毎年同じ場所に戻ってくることから、誠実さや繁栄の象徴
こうした良いイメージも球団名にふさわしいと考えられました。
3. ヤクルトになっても名前は継承
1970年に球団の親会社がヤクルト本社となり、「ヤクルトアトムズ」を経て、1974年から「ヤクルトスワローズ」となりました。
「スワローズ」という愛称は、国鉄時代から親しまれていたため復活し、現在まで受け継がれています。
豆知識
球団のマスコットであるつば九郎も、その名の通りツバメがモチーフです。ユーモアあふれるキャラクターとして長年人気を集め、球団の象徴的な存在となっています。
つまり、「スワローズ」は単に英語で「ツバメ」という意味だけでなく、国鉄時代の歴史、鉄道との縁、そして縁起の良い鳥というイメージが込められた伝統あるチーム名なのです。