不注意の代償

 

警察に捕まった。

 

車を運転していたら自転車の警察官に突然呼び止められた。

 

路肩に車を寄せ、近づいてくる警官に窓を開け、「どうかしましたか?」と尋ねる。全く心当たりがなかったから。

 

すると、「今、信号無視しましたよね?」

 

反射的に「は? どこでですか?」と返す。

 

「左折されましたよね?」

 

「え、え、ちょっと待って下さい。どこの話をされているのですか? どこの信号でしょうか?」

 

「そこの信号機が赤で直進サインしか出てなかったのに左折をされましたよね」

 

何度かのやり取りをしてようやく理解した。

 

自分では青信号と思って左折したもののどうやら直進サインしか出てなかった模様。全く気づかなかった。

 

その後もナンバープレートも免許証も関西で住所変更はされているものの東京での運転が少ないこともわかってか警察官の方がすみませんばかりを繰り返す。

 

かと言って見過ごすわけにはいかない。ということで違反チケットを切られた。

 

二点減点で9000円の罰金。

 

ふぅ。

 

もっと高い罰金を覚悟しただけに少し安心したものの不注意の代償は決して安くはない。

 

家に戻って一部始終を妻に話すと怒られるかと思いきや「よかったじゃない」と。

 

「人身事故にならなかったんだし、大きな事故になる前に注意しろってことじゃない?それくらいで済んでよかったんだよ」

 

確かにその通りかもしれない。

 

不注意の代償は安く済んだのかもしれない。

 

尚一層の安全運転を心掛けよう。

 

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白い手

 

あるラーメン屋さんでのこと。

 

そのお店は人気店でコロナ禍にも拘らずお昼前なのにちょっとした行列ができていた。

 

厨房を囲んでカウンターだけの小さなお店には夫妻と思われる二人とベテラン助手のような男性店員、計3名がせわしなく小気味よく働いている。

 

マスターがラーメンの湯揚げとスープの加減を確かめ、助手が焼豚やメンマやネギをはじめとしたトッピングを担当して奥さんが接客担当。

 

カウンター越しにテキパキ働く助手の動きに目を奪われ、気がついた。その助手の手が白い。

 

何度も何度も何度も洗っては、焼豚を、メンマを、ネギを、手に取り、盛り付けていく。

 

一通り終わると手を洗い、拭き、焼豚を乗せ、メンマを盛り、ネギを重ねる。

 

その繰り返しを永遠に続けていく。

 

その動作が白い手が生む。

 

働く人の手だ。

 

カウンターの下にある自分の手をじっと見た。

 

メタモルフォーゼ

 

完全な暗闇の中を進む。

 

もぐらを避け、根っこを掻き分け、まだ見たことのない地上という世界を目指す。

 

あ、一瞬で世界が光で満たされる。

 

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新しい世界で何をすればよいのか、どこへ行けばよいのか。

 

感じるままに、導かれるままに、本能のままに進んでいけばいい。

 

あ!


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生まれ変わった。

 

メタモルフォーゼだ。

 

新世界で羽ばたこう!

 

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命の根

 

「いのちの根」

 

なみだをこらえて

かなしみにたえるとき

ぐちをいわずにくるしみにたえるとき

いいわけをしないでだまって批判にたえるとき

いかりをおさえて

じっと屈辱にたえるとき

あなたの眼のいろが

ふかくなり

いのちの根が

ふかくなる

 

にんげんだもの相田みつを 

 

我々は今、いのちの根を伸ばしている。

 

深く、広く。

 

 

 

此処で喰い止める

 

此処で喰い止める。

 

その覚悟と気迫が漲る。

 

そんな瞬間がある。

 

此処で止める。

 

自分が止める。

 

魂まで透徹する強い想いを持てば、

 

それは必ず何処かに通ずる。

 

 

 

通じた。

 

 

主人公に成り切る

 

新開誠監督の天気の子を観て以来、天気の子の主題歌をAmazonミュージックで聴いている。

 

歩きながら、電車に乗りながら、

 

新宿の街を、東京を駆け巡りながら。

 

年齢も置かれた立場も背負っているものも違うけれど、ちょっとアニメ映画の登場人物になった気分。

 

不思議な感覚に包まれる。

 

いっそ自分が主人公に成り切ればいい。

 

自分が自分の人生の主人公であることを思い出せばいい。

 

愛にできることはまだあるかい?

 

僕にできることはまだあるよ。

 

https://m.youtube.com/watch?v=EQ94zflNqn4

 

https://m.youtube.com/watch?v=Gox7FvMOwIo