余裕を持つ

 

余裕を持つ

 

いっぱいいっぱいよりも余裕がある状態の方が望ましい。

 

のは言うまでもない。

 

ここでは単に状態としての余裕のあるなしではなく、意志として余裕がある状態を保つ、という意味で「余裕を持つ」としたい。

 

つまり心の状態として余裕があったり、なくなったりするのではなく、常に余裕がある状態を保つということ。

 

いつどんなときにも余裕がある状態にするには逆にいっぱいいっぱいな状態を考え、それを克服する方法を見つければいい。

 

・することがたくさんあるのに時間が足りない

・誰かに嫌なことを言われたり、されたりするとき

・自分の能力以上のことを求められたとき等等

 

要は自分のキャパ以上を求められたら余裕がなくなる。

 

その対応法は一言で言えば、穴を開ければいい。

 

こうしなければならないとか、成功しないといけないとか、完璧なものを提出しないといけないとか・・・

 

「しなければならない呪縛」が余裕をなくさせるのだ。

 

であるならば、開き直ってどこかに穴を開ければいい。

 

全部壊すのではなく、一部だけ隙を作ればいい。

 

例えば、期限は守るけれどクオリティは少し落とす、とか全員をハッピーにはできないけどこの人には納得してもらえるようにする、とか全部はできないけど一部は完璧に仕上げる、とか・・・

 

世の中なるようにしかならないし、なるようには、なるもの。良くも悪くも自分は自分であり、他人にはなれないし、自分にないものを求めたらキリがない。

 

それよりも余裕を持って一瞬一瞬を楽しんだ方がいい。

 

要は心の持っていき方の訓練を積めばいいということ。

 

心に余裕を持つために。

 

まずは自分で決める。

 

余裕を持つ と。