2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

月一雑誌 −きょうの料理−

今年の月一企画「今までに一度も買ったことのない雑誌を買ってみる」の6回目はNHKテレビテキストの「きょうの料理」7月号を選んでみた。 自分でもなぜだかはわからない。 何となく食事に意識が向いていたのか、これまで選んだ雑誌のジャンルを無意識的に考…

失敗という勲章

一昨日は「成功の反対」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120627 昨日は「失敗する勇気」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120628 2日続けて「失敗」について考えてみた。 今日も続けたい。 シリコンバレーでは幾つ会社を潰したかが自慢話のネタになる…

失敗する勇気

失敗する勇気を持っていたい。 昨日のブログでは「成功の反対」は「何もしないこと」という金言を紹介し、失敗は成功への階段を上ることを意味すると述べた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120627 成功への階段である「失敗」とは言え、一般的に「失敗…

成功の反対

「成功の反対」は、 「失敗」 ではなく、 「何もしないこと」 ビジネスの世界ではよく耳にする金言である。 成功するためにはリスクを取り、チャレンジすることが必要不可欠。リスクを抱えるということは失敗する可能性も同時に抱えることを意味する。チャレ…

隣の芝

隣の芝は青い 当たり前のことだけれど、人は自分を中心に物事を考える。 自分を起点に考えることで周りの人の方が恵まれていて、羨ましいと感じることがある。 羨ましさまでいかずとも何となく自分が一番しんどい思いをしていて、他の人は悩みもコンプレック…

中百舌鳥の不思議

「中百舌鳥」と書いて「なかもず」と読む。 「中百舌鳥」とは大阪府堺市にある大阪市営地下鉄と南海電車の駅の名前。 地下鉄御堂筋線に乗るたびに「どうして『もず』は『百舌鳥』と音より多くの漢字を書くのだろう」と思っていた。 「百舌鳥」(もず)はスズ…

羊と腹式呼吸の関係

長年の疑問が氷解した。 何気なく開いたYahooトピックスの「『羊が1匹…』では眠れない?」 を発見すると無意識のうちに開いて貪るように読んでいた。 全文をそのまま紹介しよう。 「羊が1匹…」では眠れない?理由は日本語に 読売新聞 6月23日 16時57分配信…

この臨場感!2

去年に引き続きヴィッセル神戸の試合を観に来ている。http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110709 今年の対戦相手はアルビレックス新潟だ。 ホームズスタジアム神戸は相変わらず美しい。 そして、 この臨場感! 0VS0の均衡を先に破るのはどちらだ? 前半戦終…

ドーナツの穴

ドーナツの穴はドーナツの一部なんでしょうか? 梅子に問いただされてしどろもどろになった松岡が苦し紛れに放った質問だ。 たまたま見た今朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」からの話。 梅子は当然の如く答える。 穴は穴ですよね。 松岡は反論する。 ドー…

掬い取ると切り込む

文章を綴りながら感じることがある。 掬い取っている時と深く切り込める時と。 それぞれがそれぞれの特性を持っている。 決してどちらがいい悪いとかという話ではない。 要はバランスの問題なのだ。 日常生活の中でふと疑問に思うことをサッと掬い取り、ササ…

銀色の物差し

駅の階段を降りていると前を歩いていた人が後ろポケットから財布を取り出した時に何かが落ちた。 それはカシャーンという音を立てて階段に横たわった。 銀色をした15センチ程の物差し。 一瞬鉄製かと思ったけれど、その音と跳ね方から考えるとアルミ製に違…

つちのこ発見現場

まずはこれをご覧いただこう。 道中偶然見つけた看板にはハッキリと「つちのこ発見現場」と書かれている。 えっ? そう思った瞬間iPhoneを取り出して撮影した。「発見現場」に立ち寄る時間がなかったのは悔やまれるけれど、なぜだか「夏休みの宿題」が出され…

デフレが慢性化している本当の理由

デフレが慢性化している本当の理由は至ってシンプルだ。 90年代初頭に破綻したバブル時代に頂点に達した物価がようやく他の先進国と同レベルに落ち着いてきたということ。 これが過去20年にわたるデフレの真の正体。 しかし、この10年、そしてこれから…

車のIT化とその先

車は嫌いな方ではない。 ITも苦手な方ではない。 それでも愛車にはカーナビはつけていず、カーステレオも調子が悪くなってからしばらくが経つ。 ナビはiPhoneのアプリで十分だし、音楽を聞きたい時はiPhoneでiTunesを立ち上げ、いつもと同じ操作でいつもと…

10700分の1の確率

ホールインワン! ある統計によると一般ゴルファーがホールインワンを達成する確率は10700分の1だという。 それを友人が実現した。 キャディが付いていてゴルフ場からこんな証明書が発行されたと言って見せてくれた。(画像はプライバシー保護のため一…

逃げるか立ち向かうか

選択肢は常に二つしかない。 逃げるか、立ち向かうか。 立ち向かえば、 勝つこともあれば、 負けることもある。 その勝敗に一喜一憂する必要はない。 こだわりたいのは、 立ち向かう勇気を発揮できるかどうかだ。

疑問の嵐

欧州債務危機はどうなるのか? 東海、南海大地震はいつ起こるのか? 富士山が噴火する日は近いのか? 円高はいつまで続くのか? 原発が無くなる日は来るのか? 日本の財政破綻は起こるのか? 地方分権は実現するのか? 橋下総理はいつか誕生するのか? 年金…

誰もが持っている宝物

ある会議での出来事。 自分の成果の発表が終わった後、一瞬の沈黙を経て、「私事なのですが・・・」とその人は話し始めた。 「これまで他の人から学んだことをノートに書き連ねてきたのですが、恥ずかしながら読み返すことがなかったんですね。先日、ふとし…

矛盾というペット

矛盾や理不尽さを受け入れ、自分の中で飼い馴らすことができれば一人前だ。 そんな昔聞いた台詞が最近よく頭に浮かぶ。 理想は理想でも、それを振りかざすのは青二才のすること。 正論も同じだ。 現実に生きる我々は常に現実的な対応を取ることが求められる…

ペコリン

この3日間ネーミングの旨さをテーマにブログを書いてきた。 イチカラ http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120608 銀の葡萄 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120609 ハードロック http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120610 今日はその「おまけ」。 ベネッセ…

ハードロック

昨日、一昨日とネーミングの妙というテーマで二つの事例を挙げた。 イチカラ http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120608 銀の葡萄 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120609 3日目になる今日は「ハードロック」を紹介したい。 ハードロックと言っても、もち…

銀の葡萄

「銀の葡萄」をご存知だろうか? 昨日のブログでネーミングの妙の一つとして「イチカラ」を紹介した。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120608 銀の葡萄とは・・・ おっと、 昨日のように簡単に種明かしはやめておこう。 ちなみに有名なこちらではない。 h…

イチカラ

イチカラ とは何のことかおわかりだろうか? 1から? 位置から? イちから? 答えはこれ。 電車の中吊り広告だ。 一人カラオケなるものが流行っているとは聞いたことはあったけど、専門店ができているとは。 ジャンカラプロデュースの一人カラオケ、「イチ…

井の中から大海へ

小学校から中学校へ 中学校から高校へ 高校から大学に進み、 いつかは何らかの仕事に就く。 住み慣れた町を出て、 新しい環境に身を投じる。 見知らぬ人たちに囲まれる。 新しい学校、新しい町、新しい世界に出てゆく時のプレッシャー、ドキドキ感・・・ 程…

ギリシャ危機の背景

昨日に引き続き週刊東洋経済2012年6月2日号で印象に残った記事について。 「ユーロ離脱か残留か 繰り返される危機」 ギリシアはいずれ、ユーロから離脱か。だが、将来ユーロが崩壊する可能性は低い。 と題する記事で国際金融の専門家でユーロに関する…

クリエイティブな日本

週刊東洋経済の6月2日号の「今週の気になる数字」という企画が非常に興味深かった。 36% この数字は「日本が最もクリエイティブな国であると見ている人々の割合」なのだそう。 米アドビシステムズ社が米英独仏日の5カ国で実施した調査によると「最もク…

ちょんびにゅるにゅる

一冊の本としての価格は安いとは言えないけれど、この本を手にした時の驚きと中身の濃さ、そこから得られるであろう価値を想像するとこれはまさに「感動の一冊」と呼ぶにふさわしい。 頭のいい子を育てるおはなし366―1日1話3分で読める オールカラー作者: 主…

英雄の正体

大阪市立自然史博物館の特別展「新説 恐竜の成長」に行ってきた。 世界最大のティラノサウルスの頭骨化石の展示もさることながら、精巧に作られたロボット恐竜たちの動きがリアルで、この規模の展示会にしては非常に力の入った企画だと感じた。 表題の「英雄…

ぐうたら感謝の日

今日6月2日は「ぐうたら感謝の日」である。 正式な祝日でも日本記念日協会が認定している記念日でもない。 ドラえもんのエピソードの中の話。 のび太がカレンダーを見やって悩ましげに呟く。「ついに今年も来たか・・・ああ。」6月は夏休みにも春休みとも…

巌となりて

巌(いわお)となりて という言葉を聞いて思い出すのは「君が代」言わずと知れた日本国歌である。 しかし、ここで話題にしたいのは全く別のこと。 「リーダーシップ」について考えるにあたり「巌となりて」という表現が頭に浮かんだ。 リーダーシップと呼ば…