2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
月一回は書こうと決めている「理想の◯◯」シリーズ。 今月は「小説」の中から自分の好みに合うものを選んでみる。 数多く読んできた小説の中で一つだけを選ぶことに迷ったものの、ここでは直近で読んだ「ジェノサイド」を挙げてみたい。 ジェノサイド作者: 高…
「質問はありませんか?」 と聞かれて実際に質問する日本人はそう多くない。 自ら考えることを放棄しているのか。 否、 放棄するというのは自主的な行為であるのに対し、このケースではただ単に質問が出てこない、考える癖がついていない、というのが現実で…
歯磨き粉 筆箱 吊革 下駄箱 枕木 呼び鈴 黒板 ウッド(ゴルフクラブ) 共通点はな〜んだ? その答えは・・・ 「死語の反対」 とでも表現すべきか。死語が使われなくなった言葉に対して、これらの言葉は現在も普通に使われているにもかかわらず、実際のモノは…
昨日のブログで「魔法の質問」について考えてみた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110926 何かを一つだけ選ぶというのは簡単なことではない。なぜならそれは人生を生きるのと同じだから。 そう言い切った。 何かを一つだけ選ぶことはそのまま他の全てを…
ある人をよく知るためによい質問がある。 それはその人の興味の中で一番好きなものを選んでもらうというもの。 例えば、映画が好きという人には一番好きな映画を一本だけ選んでもらう。 音楽が好きな人ならどのアーティストが好きか、そのアーティストの曲の…
周りの人をよく見てごらん。 歩いている人や電車の中、街中でもよいし職場や知人でもいい。仕事の日でも休みの日でも構わない。 今日どんなことがあったのか、どんな人なのか、家族構成はどうなのか、恋人はいるのか、家族はあるのか、どんな仕事をしている…
全てのゲームやスポーツにルールがあるのと同様に「生きる」ということにもルールがある。 ●1日24時間、1年365日 ●スタート地点、スタート時間、ゴールの場所、ゴール時間は人によって異なる ●原因と結果の法則に従う ●身体と心と頭のバランスが取る…
「自分の影響力を知る」というテーマでとある研修に参加した時の話。 「おはようゲーム」というアクティビティが始まった。 研修生30人程が輪を作り、一人ずつ順番に輪の真ん中に入り、29人一人ずつに「おはよう」と言って2周回るだけのゲーム。 その際…
現状維持という表現を使うことがある。 しかし、現実に現状維持というものは存在しない。 なぜなら、時間の流れの中にある全てのものは常に流され、形を変え、よくなっているか、悪くなっているかのどちらかなのだから。 だから現状維持ということは例え瞬間…
先週末、兵庫県立美術館で開かれている「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」に行ってきた。 そこで強く感じたことは、「スタジオジブリのテーマパークがあれば素敵だろうな」ということ。 絶対に家族で行くだろうなということ。 何度でも。 そこで勝手に…
我々は日々種を蒔いている。 何の種かと言うと、 幸せになるための種 成長するための種 笑顔になるための種 健康になるための種 目標達成のための種 或いは、 不幸になるための種 絶望するための種 悲しくなるための種 病気になるための種 目標から遠ざかる…
目の前を見たことのない車が通り過ぎる。 角を曲がると変わった形の建物が目に入る。 インテリア雑貨のお店に所狭しと並べられている和洋新旧様々な色や形をしたモノ達。 世界はそれ自体が博物館だ。 目に入るもの全てが珍しく、興味深いものだと感じられる…
昨日のブログの最後で「いたずら心」という言葉を登場させた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110917 いつの頃からだろう。 物分りのいい大人になってしまったのは。 するべきことをする、与えられた役割をこなす、自分の力の及ばないことには無関心を装…
昨日のブログの最後に「中庸」という言葉を使った。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110916 私の記憶が正しければ初めてその言葉に出合ったのは高校二年の倫理の時間。不思議なほどその時ノートに書いた中庸という言葉の輪郭と字の濃さが記憶に残っている…
昨日のブログで男と女の思考パターンの傾向について仮説を立ててみた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110915 思考パターンとしての男脳VS女脳というのはいかにも短絡的な考え方。 それでも、二元論で語られることというのはこの世の中で決して少なく…
Do動詞(一般動詞)とBe動詞 と言っても、英文法の話ではない。 人間について、男と女についての一考察のためのキーワードだ。 男性は何をする="do"が大事だと考え、女性はどうあるか="be"を重要視する。 もちろん男性、女性の思考パターンを一般化したいわ…
英語をはじめとした外国語学習において語彙を増やすことはMUSTなことである。と同時に上達のための最短距離でもある。 語彙には二種類ある。 passiveなものとactiveなもの。 passiveな語彙は見たり聞いたりすれば意味はわかるというもの。activeな語彙という…
大胆さと繊細さを併せ持つ人のことを知っている。 改めて、大胆さと繊細さの両方を持つことが大切だと感じた。 そのバランス感覚と。 そして、その両方をうまくコントロールする勇気と力を。 力強く生きるために。 一隅を照らすために。 事を成すために。 そ…
夏休みの宿題ではなく、書道展に出品するものでもなく、ましてやアカデミー賞受賞作品でもない。 昨日、一昨日とデザインの大切さについてブログを書いた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110910http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110911 誰かによってデ…
昨日は「デザインの力」というタイトルでブログを書いた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110910 身の回りにあるもの、目に入るもの全ては誰かがデザインしたもの。そして、その一つひとつに「デザインの力」がこもっていると書いた。 そして、その力を…
デザインの世界は奥深い。 国際的なデザインの心得のある人と話す機会があり、聞いてみると国によってデザインの特徴が異なるという。 例えばフランス人のデザインはとにかく「美しい」。 ドイツ人のデザインは「理路整然」としていて、日本人は「スペース(…
「感動する」ということは、「感動させるもの」に出合うかどうかではなく、「感動する心」を自分が持っているかどうかにかかっている。 我々は知らず知らずのうちに環境に身を委ねてしまいがち。身の周りのことに対して主体的ではなく、反応的になりやすいと…
和歌山にある紀三井寺というお寺を以前に訪ねた時に前田主貫の「仏教的なこころ」という本を購入した。 その中に「春風接人、秋霜自粛」という言葉を発見し、いたく感激した。 その意味はこうである。 春風のように温かい心で他人に接し、秋の霜のように厳し…
ブログを毎日書くようになって今日で318日目になる。 まだ一年にも満たないけれど、少しずつ毎日書くことが習慣になり始めてきた。 ように感じる。 最初はトピックを選ぶことさえ簡単ではなかった。 それが、 最近では書きたいことが次から次へと溢れ出て…
「未来からの引力」 この聞きなれない言葉は、自分の中にある感覚を言葉に表したもの。 未来から引っ張られている感覚に捕われることがある。 何ものかに導かれているような気がする時もある。 全ては「気のせい」かもしれないし、「デジャヴュ」(既視感)…
「言葉の力」ではない。 「言葉にする力」である。 その違いは言葉自体が持つ力と現象や抽象的な観念、或いは学んだことを言葉に置き換えて表現する力にある。 記憶力に自信がない、すぐに忘れる、物事の印象が薄い、最近感動することが少なくなってきた、と…
「アウトプットを意識したインプットとそうでないインプットは天と地ほどの差がある」 これは真理である。 人から話を聞く時も本を読む時もテレビを見る時も研修を受ける時も会議に出席する時も受け身の姿勢でインプットだけを考えるのとその後に学んだこと…
中心気圧985hPa 最大瞬間風速40m/s大型の台風第12号(アジア名 タラス)が観測史上最も遅いスピード(!?)で四国を縦断し、今にも瀬戸内海を渡ろうとしている。 時事通信 9月3日(土)15時56分配信 大型台風、四国北上=中国地方経て日本海へ―死者2人…
「一日一生」という言葉をある人から贈られた。 あれから随分時が経つ。 初めて聞いた時は「そんなものかなぁ」という程度だったけれど、言葉はしっかりと心の中に残り、最近になってようやく実感と結びつくようになった。 すると不思議なことに、その言葉に…
昨日のブログで「一日の設計図」について書いた。http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110831 一日の設計図を作るためには「今日するべきこと」と「テーマ」と「スケジュール」が必要なのだけれど、「今日するべきこと」と「スケジュール」はわかりやすい。 「…